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| ベトナム統一鉄道の旅 4.古都フエ | |||||||||||||||||||||||||||||||
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行った時期(3月初め)がまずかったのか、フエ滞在中は冷たい雨が降ることが多く、ごくたまにジト〜とした日差しはあっても、すっきり晴れ上がることはない。最初の日の夜も、風呂から出たら寒くて湯冷めしてしまった。部屋のエアコンをいじってみるが、どうみても暖房モードはない。フロントまで降りていって「冷房しか入らない」ことを確認したうえ、毛布をもう1枚貸してもらう。フロントにいる人たちだってセーターや革ジャン姿だ。どうもべトナムのイメージが狂うなぁ。 ■ボートツアー
船が出発するとメニューが配られた。オプション料理が欲しい人は事前に注文しろという。牛肉の焼ソバを2人で1つ頼む。ほかの客はほとんど注文しない。次いで真ん中にゴザが敷かれてアオザイやガイドブック、絵葉書などのみやげ物が並べられた。けっこう売れている。これならツアー料金が安くても十分ペイしそうだ。 最初に行ったのはティエンムー寺というところ。入場料は無料で、川岸からすぐのところにある。階段を上らなくてはいけないけど、上から見下ろす泥の川はなかなか風情がある。ほかのボートツアーもだいたい同じルートで回るらしく、船着場はちょっとしたラッシュ状態。自分の船が分からなくなりそう。
次いで行ったのはホンチェン殿。ここも川べりにある。ここは入場料が2万2000ドンとほかのところに比べて半額以下。私たちは最初にボートを降りて入口に着いてしまったので躊躇なく入場料を支払ってしまったが、ほかの人たちは手堅い。私たち以外に入ったのはは3、4人だけ。みんな外で待っている。確かに見るところもなく、川の展望もきかず、入ってもしょうがなかった。よほど史跡に興味のある人なら楽しいかもしれないが、個人的にはパスをお勧めする。 トゥドック帝廟とカイディン帝廟(入場料はそれぞれ5万5000ドン)は船着場から遠いのでバイクタクシーを利用しなくてはならない。といっても一律料金で決まっているので料金交渉をする必要はない。遺跡の出入り口で待っていてもらい、同じバイクに送ってもらって最後にお金を払う。トゥドックは往復2万ドンだった。バイクを降りるところに缶コーラなどを持った人たちがいて、バイタクの運ちゃんにチップとして買ってあげろとつきまとってくるので、ここはビシッと一発「No!」で決めたい。 トゥドックから船に戻ると、船内の椅子が外に出されてゴザが敷かれ、昼食の用意ができていた。向かい合わせの人と2人でシェアしてご飯と野菜料理を箸で食べる。飲み物は別料金。私たちの前にいたのはトロントから来たというカナダ人のカップル。男性は日本で英語を教えていたこともあるといい、片言の日本語を話した。オプションの焼きそばは量がかなりあったので、彼らにも食べてもらう。
食べ終わったころ、カイディン帝廟近くの船着場に到着。先に書いた通り、ここもバイタクが必要。私たちは夕方の列車に乗るため、大事をとってツアーを途中で抜けて自力でフエに帰るつもり。バイタクの運ちゃんに「遺跡見学が終わったら、船に戻らずフエに行きたい」と相談して料金交渉。5万ドンで粘ったけどダメで、6万ドンでOKした。最後のミンマン帝廟をパスして帰ってきたことになる。このミンマン帝廟は一番の見所とされているので、ちょっと残念。 宿に戻ってシャワーを浴びたり(チェックアウト後でもシャワーを使わせてくれ、タオルまで貸してくれた)、買い物をしたりして駅に向かった。列車ギリギリにフエに戻ればいいという人は、最後までツアーに参加しても間に合うかも。川向こうの旧市街にある旧王宮は歩いて行き、バイタクで帰ってきた(1万ドン)。入場料は5万5000ドンとほかの遺跡と同額。 ■食事
冷たい雨がしとしと降り続いているため、夜はなるべく歩きたくないと宿のすぐ前の店に入った。牛肉とトマトとパイナップルをオイスターソースで味付けした料理(1万5000ドン)を頼んだら酸味と甘みが絶妙な組み合わせですごくおいしい。ガツガツ食べていたら、隣のテーブルにやってきたイギリス人カップルの女性も「あれと同じのを」と言ってオーダーしていた。店内に流れる音楽が80年代のロックから突然ビートルズナンバーに変わると、ほとんどすべてのテーブルで大合唱になった。ヘイジュードで店内は最高潮に達したが、なぜか隣のイギリス人たちはモクモクと食べていた。→5.ハノイに進む |
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