(温泉の詳細はリンク先の温泉入浴記のページにあります)
(7月5日)
夜中に雨の音で目が覚めたが、朝方には雨も上がっていた。空はどんよりと灰色に曇っている。きょうは1日中エゲルの町を楽しむ。このツーリストモーテルは朝食が付いていない。朝から町の中心部に行ってみたが寂しい限り。どの店もシャッターを閉ざしている。かろうじてみつけたカフェテリアでハムクロワッサン(120フォリント)とミルク入りコーヒー(209フォリント)を頼む。
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店の外に置かれたテーブルで食事をしながらロンリープラネットのガイドブックを何気なく見ていると、大変なことに気づいた。エゲルの駅と中心部の間にあるトルコ温泉は女性の利用日が水曜と金曜の12時から18時と書いてあるのだ。きょうは土曜日。きのう行っておくべきだったと反省しても遅すぎる。とにかく温泉まで行ってみることにした。
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| 朝ごはんを食べたカフェ(左)。ハンガリーのポストは日本と同じで赤い(右)。 |
トルコ温泉の扉を開けて中にはいるとおじさんばかり5、6人が順番待ちをしている様子。アジア人の女が何で入ってきたのだろう?といういぶかしげな顔をしている。キョロキョロしていたら白衣のお姉さんが出てきた。英語は通じそうにないので、バカの一つ覚えの「テルマルバート」(温泉という意味のドイツ語)を繰り返したら、「そうだ」という顔をしながら外の看板を指差す。そこには14時から18時と書かれた看板があった。
| どうも治療の人は男女別で午前中の受付で、単純に温泉入浴目的の人は男女混合で午後入れるらしい。きょうの午後入れることを確認して一安心。雨がポツポツと降り出す中をエゲル城に向かう。館内にはあまり興味がなかったので庭園の散策だけにして260フォリント。ガイドブックで見た金額よりも値上がりしている。 城は高台にあるからエゲルの町並みがよく見える。遠くに広がるのはブドウ畑(エゲルは赤ワインで世界的に有名)。中心部はパステル調だ。温泉がなくても十分にエゲルは魅力的なところだと思う。ちょうど11時にトルコ風の衛兵交代があり、観光客に混じって見物。雨脚が強まってきた。せっかく午前中のほうが光線状態がいいと思ってやってきたのにな。
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| エゲル城から見たエゲル中心部(左)。城の近くにはトルコ統治時代のミナレットが残っていて登れる(右) |
次はエゲルに一軒だけらしいインターネットカフェに行ってみる。ネットカフェといっても普通の喫茶店(ゲームセンターみたいに薄暗い)で、店の奥に古そうなパソコンが置いてあるだけだ。30分300フォリントと聞いてアクセスしたものの、日本語フォントが入っていないので文字化けして読めない。無料で使えるネットで日本語が読めなかったことはあるが、有料では初めてだ。「タダでいい」と、料金は請求されずに済んだ。
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昼ごはんはたまたま見つけたピザ屋でコルドン・ブルー(940フォリント)を注文。予想以上の大きさで食べあぐねてしまった。味はまぁまぁ。すっかりハンガリー料理のパプリカ風味に飽きてちゃった私である。
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| 昼ごはんのコルドンブルーには細く削られたチーズがこんもり(左)。天文学博物館の屋上からの眺め(右) |
食後の腹ごなしに天文学博物館で入場料350フォリントを払って屋上から町の様子を見物。晴れてきたせいか、エゲル城よりも眺めがいい。それから駅まで歩いて往復し、明日乗る切符を買う。来たときと同じく普通列車の2等で1330フォリント。
ようやく トルコ温泉でまったりとくつろぐ。隣に野外の温泉プールもあるのだが、こっちには行かずに、「内湯」だけを楽しんだ。ロビーの分析書をメモしていたら、なぜか日本人だとばれる。韓国人や中国人の訪問者はそこまで温泉にこだわらないってことなんだろう。ニヤリとしてしまう。
| 帰りがけに町の中央の広場を通りかかったらロックコンサートが始まった。出てくるグループの実力にすごくばらつきがある。しばらく聞いているうちにお腹がすいてきた。夜ご飯はトマトソースのパスタ(550フォリント)にした。これが失敗。ベタベタした酸っぱい赤いソースがゆですぎのスパゲティにからまっているだけの代物だった。ハンガリーの食事で一番まずかった。→16日目へ続く |
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| エゲルの町並み。パステル調でメルヘンチック |
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