注:円換算の価格は店頭レートではなく、実際に両替したレート(手数料含む)になっています。
(6月24日)
インターラーケンオスト(08:05発)−【BOB 】−ラウターブルンネンー(08:25着/08:35発)−【WAB 】−クライネシャイデック(09:20分着/09:30発)−【ユングフラウ鉄道 】−ユングフラウヨッホ(10:22着/13:00発)−【ユングフラウ鉄道 】−クライネシャイデック(13:49着/14:32発)−【WAB 】−グリンデルワルト(15:15着/17:50発)−【BOB 】−インターラーケン(18:25着)
きょうはこの旅のハイライトのひとつ、ヨーロッパ最高地点の駅であるユングフラウヨッホまで行く。きのうほど天気はよくないけど、共同トイレの窓からはユングフラウが見えるのでまずまずの天気だ。この宿に泊まっている人たちはお寝坊さんが多いのか、朝食が始まった7時ちょうどに食堂へ行ったら、一番乗りだった。
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インターラーケンオスト駅の構内にはテレビモニターがあり、周辺の山のライブカメラの映像を見ることができる。8時5分発の列車は結構込んでいた。ラウターブルンネンで隣のホームのヴェンゲン・アルプ鉄道(WAB)に乗り換える。発車するとすぐ右側に大きな滝が見えた。さらに山を登って行くと、ユングフラウがきのうよりもさらに間近に見える。 |
| インターラーケンオストを出発するのはいつもこの電車(左)。ラウターブルンネンでクライネシャイデック行きに乗り換える(右) |
ただし天気は悪化。雪が散らついてきた。ヤバイ。でも、ここで引き返す訳にもいかないということになり、ユングフラウヨッホを目指す。
クライネシャイデックの駅でユングフラウヨッホまでの往復乗車券を購入。ユングフラウ鉄道パスで50%の割引になり、2人で99フラン(クレジットカードの請求は9043円)を払う。ついでに周辺の写真を撮っていたら出遅れてしまい、車内はほぼ満席。夫と離れて補助席みたいなドア際の折りたたみイスに座る羽目になった。日本人の団体客も乗っている。ハイキングする人が1駅目で何人か降りてくれたので、普通の座席に座れた。
| 最初の駅を出るとすぐにトンネルに入る。あとはずっとトンネルの中だ。途中、アイガーンバント(アイガー北壁)とアイスメールという駅で5分ずつ停車。ともにガラス窓の展望台があって、下界の景色を楽しめる。あたりは一面真っ白だ。天気は電車に乗ったころよりも良くなってきた。 |
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| スイスクライネシャイデックを出てユングフラウに向かう電車(左)と途中の停車駅にある展望台からの景色(右) |
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ユングフラウヨッホの駅もトンネル内なのでヨーロッパで一番標高の高い駅(標高3454メートル)に来たという感慨はない。日本語の標識がいたるところにある。建物の中に入ったら、日本の古い丸型郵便ポストがあってびっくり。富士山5合目の郵便局と姉妹提携をしていると掲示されていた。
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| 電車を降りてホールに入るとすぐある日本の赤ポスト(左)と世界遺産になっているアレッチ氷河(右) |
| 一番高い展望台スフィンクス・ポイント(標高3571メートル)へエレベーターに乗って行く。標高メートルの表示があった。外に出た途端、冷たい突風がうなりを上げて吹きつけてきて、悲鳴を上げた。ユングフラウとメンヒの頂上はすぐそこに見える。なんだか簡単に登頂できそうだ。などと甘いことを一瞬でも考えたのが悪かったのか、急に雪が降り出した。 |
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| スフィンクス・テラスの戸外展望台(左)とスフィンクス・テラスのトレイに載せたカップ麺 |
手を延ばせば届きそうに見えたメンヒの頂上も雲の中に隠れてしまう。フリースとウインドブレーカーを着ているぐらいじゃ太刀打ちできない寒さだ。鼻水が垂れたらツララになりそう。
下の階に降りて暖かいものを食べることにする。なぜかこんなところにインド料理のレストランがある。そういえば来るときの電車はインド人の団体客が多かった。3年前にスイスに来たときはインド人の存在が気になった記憶がないからここ1、2年でリッチなインド人の間にスイス旅行がはやっているらしい。インド料理はもちろん、こんな場所にあるレストランはお高いはず。コーヒーショップで韓国製のカップ麺(1つ7フラン=約660円)にした。不思議なことに、値段は下界とそれほど変わらないようだ。日本の山小屋だったら定価に比べて火を吹くほど高いのが普通だけど意外だ。行ってきたばかりのスフィンクス・ポイントのトレイに載って出てきたので大笑いした。
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戸外に出られるポイントは2カ所だと思う。1カ所は風が強いため出口を閉鎖中、諦めて氷の回廊などを歩いているうちにもう1カ所の出口に来た。ここは外に出られたのでちょいと散歩を、と思ったものの雪が靴の中に入ってくるし突風に煽られるしですぐに退散。電車に乗ってクライネシャイデックまで引き返す。
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| クライネシャイデックの駅とユングフラウ鉄道 |
皮肉なもので、クライネシャイデックについたら晴れ間が出てきた。ここからみるベルナーオーバーラント3山(ユングフラウ、メンヒ、アイガー)の姿は迫力がある。写真を撮ったりしてしばらくブラブラし、今度はクライネシャイデックからグリンデルワルトへ行く電車に乗り込む。この電車はアイガー北壁の下を通って行く。そびえ立つ北壁は窓からみていても恐いぐらいだ。写真を撮ろうとしたら窓が開かず諦めた。
| グリンデルワルトはインターラーケンに比べると小さな町だけど、なぜか日本人は多いらしい。新田次郎ゆかりの地だから? ここまでならツアーバスが入ってこられるのも関係しているんだろう。駅の近くには日本語観光案内所がある。ホテルもビルじゃなくてコテージ風。窓にはゼラニウムの花が飾られたりしていておしゃれだ。 |
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| グリンデルワルトまで乗った電車(左)。駅の近くにある日本語観光案内所は漢字が周辺の環境とミスマッチ(右) |
町中を歩いて10分弱、フィルスト行きのロープウエー乗り場に着いた。ユングフラウ鉄道パスでこのロープウエーも乗り放題なのだ。途中ほぼ直角にまがるこのロープウエー、かなり乗り出があった。フィルストはベルナーオーバーラント3山を見るにはちょっと東に離れてしまうけど、草原に花々が咲いていてなかなかいいところだ。遠くの草原ではカウベルをつけた茶色い牛たちが草をはんでいる。
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いったん戻って、今度は逆サイドのプフィンシュテークにロープウエーで行く。これもユングフラウ鉄道パスを見せれば乗れる。こちらは距離は短いけど急勾配。グリンデルワルトの町が一望できる。氷河ハイキングの起点にもなっているようだ。これできょうの観光はおしまい。グリンデルワルトからインターラーケンに戻る。 |
| フィルストからみる景色(左)とプフィンシュテークからみたグリンデルワルトの町(右) |
問題は夜ご飯。インターラーケン西駅近くの中華テイクアウト屋でチャーハン(1人15フラン=約円)を買ってテークアウト。そのほかスーパーでフルーツや副菜などを買い込み、安宿のキッチンで食べた。きょうも朝からよく動いたので疲れた〜。→5日目へ進む
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