注:円換算の価格は店頭レートではなく、実際に両替したレート(手数料含む)になっています。
(6月22日)
ソユーズホテル−【送迎車 】−モスクワ・シェレメチボ空港(09:45発)−【SU271便】−ジュネーブ空港(11:45着)−【SBB 】−ジュネーブ・コルナバン駅−【 】−シティ・ホステル・ジュネーブ
朝の5時50分にモーニングコール。6時半に出発するのでロビーに下りるように言われる。9時45分発だからもう少しゆっくりできると思っていたけど、朝早い便の人はまとめて空港に連れて行くのだろうからしょうがない。ロビーに集合して初めて日本人が10人ぐらい泊まっているのに気付いた。きのうトランジットカウンターで手続きをした際、アエロフロートのお姉さんの指示が理解できずにウロウロしていたら集められてホテルに連れてきてもらったそう。しかもそんなに待たなかったという。指示された通りの場所で待っていた私たちが置いてきぼりを食らったのだ。トホホ…
| 宿泊料には朝ご飯も含まれているが、のんびり朝ご飯を食べている時間はないので、食料の入ったビニール袋が配られた。りんご、オレンジ、ヨーグルト、チョコバー、カップケーキ、パンなどが入っている。空港までのバスと空港のベンチであらかた食べた。恐れていたようなヘンな物は入っていない。 |
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| ホテルのロビーで配られた朝ご飯の中身(左)と機内食。左の写真はDarling撮影 |
ジュネーブ行きの271便は満席。スイスでのサマースクールだかキャンプに向かうらしい小学生がたくさん乗っている。彼らはかなり金持ちの子供らしい。搭乗したときからCDウォークマンやゲームで遊んでいる。私が小学生の時はそんなハイテクおもちゃ何も持っていなかった。というか、そもそもハイテクおもちゃなんてなかった。周りのロシア人小学生はみんな1つは何か持っている。こまっしゃくれたガキ供だ。離陸時には「電子機器のご利用はお控え下さい」ってアナウンスがあるのだろうと思っていたら、何の注意もなく、子供たちもそのまま離陸した。さすがアエロフロート。
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飛行機の窓からはモンブランなどアルプスの山々がくっきりと見え、着陸直前にはレマン湖の大噴水もよく見えた。その時は「天気が良くてラッキー」と喜んでいたのだが、あとになってみるとこれが結構大変だった。空港からはスイス国鉄(SBB)に乗って10分くらいでコルナバン(ジュネーブ中央)駅に着く。2.2フラン(約205円)。 |
| 空港から乗った列車(左)とコルナバン駅 |
日本からインターネットで予約したシティ・ホステル・ジュネーブ(City
Hostel Geneva)に歩き出すと暑いのなんのって。肌がちりちりと音を立てて焼けていくようだ。さすがアルプスのお膝元。紫外線も強烈みたいだ。ホステルのオフィスはまだ閉まっていたのでチェックインできず、バックパックをサロンに置いて探索に出かける。ホステルに貼ってあったヤフー天気予報によると、この日の最高気温は33度の見込み。暑いはずだ。
シティホステル・ジュネーブ−【 】−レマン湖畔−【 】−サン・ピエール大聖堂−【路面電車 】−コルナバン駅−【バス 】−ヴェリエ−【 &ロープウェー】−サレーブ山−【ロープウェー& 】−ヴェリエ−【バス 】−コルナバン駅−【 】−シティ・ホステル・ジュネーブ
| 歩いて旧市街に向かう。日曜日の午後早い時間、街はシエスタ(昼寝)タイムみたいに人が少ない。日曜なのでほとんどの商店は閉まっている。暑さと日差しの強さで南欧のどこかにいるみたいだ。観光客だけが「暑くても観光しないと損だよ損」みたいにハイテンションで歩き回っている。眺めのよいところを探してレマン湖畔を散策したあと、旧市街にあるサン・ピエール大聖堂の北塔に向かう。日曜日のため、入場料はただ。ここは眺めもさることながら、日陰が嬉しかった。 ここからは夫と別行動になる。飛行機マニアの夫は飛行機の写真を撮るため空港に戻るのだ。町中にはそれほど見るものもなさそうなので、私は国境を越えてフランス領の展望ポイントに行ってみることにした。駅からは8番のバス(2.2フラン)で終点のヴェリエまで行き、そこから歩いて国境を越える。
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| サン・ピエール大聖堂の北塔からみたレマン湖の大噴水 |
スイスは欧州連合(EU)には加盟していないけど、パスポートチェックなんてない。道路の料金所みたいな建物はあるけど、車もスイスイ素通りして行く。島国育ちの私には違和感のある光景だ。このあたりに住む人たちって「国境」という言葉にどんなイメージを持っているんだろう。
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サレーブ山(Mont
Saleve)はなかなかいいところだった。ジュネーブの町とレマン湖が一望できる。夫がいるはずの空港もよく見え、飛行機が離発着して行くさまがよく分かる。ここはパラセーリングの盛んなところで、色とりどりの羽?を付けた人たちが次々と飛び立って行く。私がいるところよりも下から飛んでいるのに、みんな上昇気流をうまくつかまえて高く昇って行く。気持ち良さそうだ。ほんのちょっぴりとはいえパラセーリングをやってみたいと思ったのはこのときが初めてだ。山に登るロープウェーは往復10ユーロ。スイス・フランなら15.6フラン。帰りのバスは2.2フランちょうどがなかったので自動券売機に2.5フラン入れる。おつりは出てこない。回りの人は誰も切符を買っていなかったのが不思議だ。無賃乗車がみつかると60フランの罰金とあった。 |
| サレーブ山からの眺めとパラセーリングしている人 |
来た道を引き返してホステルに戻ると、オフィスは開いていてチェックインできる時間帯になっていた。ツインルーム(バス・トイレは共同)で1泊80フラン(約7500円)。チェックインの時に「ジュネーブがこんなに暑いとは思ってもいなかった」と言ったら「6月のこれまでの平均気温は過去百数十年で最高なんだ」と教えてもらう。このときはまだ欧州が猛暑異変だとは知らなかった。
| 2階にあてがわれた部屋は恐ろしく狭い。ベッドはいちおう2つあるけど、スペース不足で直角に配置されている。テーブルと椅子2客、洗面台はあるし、部屋もシーツも清潔だから文句はない。もちろん部屋に冷房はない。荷物を部屋に運んでからホステル内部を探検。フランスから来たという男の子がキッチンのシステムを教えてくれた。冷蔵庫、電子レンジ、食器はそろっている。 |
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| ミニマリズムの極致?のツインルーム内(左)。共用キッチンには先客がいた |
夫が戻ってきたので夜ご飯の相談。スイスは概して高くてまずい物が多いというのが私たちの一致した意見だ。きょうは中国料理のテイクアウトにする。バジルチキン(白いご飯付き)10フランと巻物の寿司6カンで6フラン、スープの素、インスタントやきそばなどを買い、キッチンで温めて食べた。3年前にスイスに来たときは外食ばかりだったけど、こうして半自炊にするほうが安くておいしいものが食べられそうな気がする。安宿はキッチンが付きなのが嬉しい。
夜は窓を開けたまま、シャッター状の雨戸を半分ぐらい閉めて寝た。暑くて寝苦しかった。爽やかなスイスはどこへ行った?
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