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キューバトラブル旅行 2.鉄道でサンチャゴ・デ・クーバへ


 個人の自由旅行も簡単になった。鉄道でハバナから800キロ離れたサンチャゴ・デ・クーバへ行く。切符は駅に隣接する外人専用のオフィスLADISで買う。

外国人用の切符売り場

 エアコン付きの列車は相当冷えるし高い(43ドル)と聞いていたので、ノンエアコンの列車にした。外人が利用できるのは一等席だけで30ドル。

自分の車両を探してホームを歩く人たち
外国人旅行者用予約カウンター   自分の客車を探す人たち

 午後4時40分発で、4時20分すぎから改札が始まった。外人旅行者は改札も一般のキューバ人とは別で、パスポートを見せなくてはならない。

座席は正面から見るとまずまず 座席の裏側はボロボロ

 座席は前からみるとまずまず立派に見えるが後ろ側はボロボロだし、リクライニングするのは運のいい人だけ。残念ながら私のは壊れている。

前から見るとまずまず 後ろ側はこんな感じ  

 定刻に出発してすぐに車内販売のワゴンが来た。売っているのは厚いハム?を挟んだコッペパンだけ。1つ1ペソで一個買う。あんまりおいしくないが、それだけにキューバを鉄道旅行しているという実感が沸いてくる。 日が沈む前から温度がぐんぐん下がってきた。夜はTシャツを2枚来てさらにフリースを着込んでも寒い。スキーウェアを着たキューバ人もいる。エアコン付きの列車に乗らなくて良かった。途中、トイレに行ったら、中は真っ暗。もともと電気はついていないらしい。席に戻ったら、前の座席の背を小さなゴキブリがチョロチョロ歩いているのを見つけてしまった。気にしない、気にしない。なんたってキューバ国鉄に乗ってるんだから。

サンドイッチの車内販売
「あんた、オレの写真を撮るなんて、オレと結婚したいのかい?」と言われた…

 夜が明けると、列車はシエラマエストラ山脈の中を走っている。キューバ人の青年が声をかけてきた。民宿の客引きだ。客引きについて行くと客引き料が上乗せされると聞いていたから冷たい口調で応対したが、宿泊料は1泊10ドル、朝食と夕食をつけると4ドルプラスという。これでも客引き料が上乗せされているのかもしれないが、妥当な料金に思えた。部屋を見てから決めることにする。気に入らなかったら、ハバナのイサベルが紹介してくれた民宿に泊まればいい。

サンチャゴ・デ・クーバの駅に到着

 列車は予定通り朝6時40分についた。前の席に座っていたドイツ人旅行者は「前回乗ったときは24時間遅れた」と言っていたから、奇跡的な定時運行かもしれない。(この見方が正しかったことは後で証明される)→3へ進む

サンチャゴ・デ・クーバの駅舎
サンチャゴ・デ・クーバの駅 駅舎はパステル調で立派

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