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●トータス温泉
    
    
トータス温泉の外観
内湯は新遊亀温泉を彷彿とさせる
露天はL字型で中央近くが泡風呂状になっている
湯口はライオン
【源泉名】トータス温泉 

【泉質】ナトリウム−炭酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

【泉温】58.1度(気温25度) 

【湧出量】毎分199.7リットル(動力揚湯)  

【pH】7.8

【住所】山梨県甲府市中小河原町668 

【電話】055−243−2889 

【アクセス】JR身延線・甲斐住吉駅から徒歩10分弱。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯、露天

【温泉利用状況】加水あり、加熱なし、かけ流し、消毒なし

【営業時間と休業日】10時から23時  水曜定休  

【料金】500円

 2006年2月にオープンした、名前からして謎の温泉。「遊亀不動産」の温泉なので「トータス」と名づけたようだ。外観はこじんまりとして、こういっちゃ悪いが仮設チックというか小ぶりな民家って感じ。受付で入浴料を払うと、決められたロッカーの鍵を渡される。

 日曜日の午後早い時間帯で最初から最後まで独占状態だった(男湯は親子の声がしたので、少なくとも2人は客がいたと思う)。脱衣所、浴室ともオープンしたばかりだというのになぜかクラシックな雰囲気が漂っている。たとえば洗い場のカランは最近じゃあまり見かけない旧式だ。経営者のこだわりなんだろうか?

 内湯は2つあり、小さい浴槽が熱め。浴槽から溢れた湯が床を覆って流れているのが、とてもいい感じだ。ただ、なぜか湯口はライオンの顔なのが気に食わない。どうせなら亀にすればいいのに。そういえば、日本の温泉で亀の湯口って見たことがないような気がする。韓国では2、3カ所見た記憶があるのに。不思議だ。

 露天はビニールのデッキチェアが置かれている。周りは囲まれていて空しか見えないが、内湯に比べて投入量が少ないせいかぬるくて夏場は入りやすい。内湯、露天ともに国母温泉や新遊亀温泉に比べると色が薄く感じるのは加水しているためかもしれないが、つるつる感は健在。露天の壁には田中収・大月短期大学名誉教授の「トータス温泉『金の湯』の温泉特性」が掲示されている。

 すいているのは泉質の似た周辺の温泉に比べて入浴料がちょっと高いからかな。その分露天風呂もあるんだけどね。新しいのにB級路線で、なんとなく応援したくなってしまうところではある。(2006年8月)

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 171.6mg
ナトリウム 378.3 79.40   フッ素 0.2 0.05     メタホウ酸 2.6mg
カリウム 33.6 4.15   塩素 274.1 37.95        
アンモニウム 2.5 0.68   臭素 0.8 0.05        
マグネシウム 19.7 7.81   リン酸一水素 0.6 0.05   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 60.5mg
カルシウム 31.4 7.57   炭酸水素 769.4 61.90        
ストロンチウム 0.3 0.05                
バリウム 0.2 0.00                
マンガン 0.2 0.05                
第一鉄 1.2 0.19                
第二鉄 0.4 0.10             成分総計 1.748g
合計 467.8     合計 1045.1          
(平成16年11月17日)

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