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●玉川温泉
    

【源泉名】玉川温泉  【泉質】ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉

【泉温】41.5度   【pH】5.3  【湧出量】244リットル(掘削動力揚湯)   

【住所】山梨県中巨摩郡竜王町玉川1038−1 電話055−276−5151 (車で連れて行ってもらったため、公共交通機関での行き方は不明)

【温泉利用状況】加水なし、加温なし、大浴槽は掛け流し、小浴槽は半循環、消毒なし

【浴槽】内湯2    【営業時間と休業日】9時半から21時  月曜定休  【入浴料】500円

 住宅地と田んぼのちょうど境目にある。南側は一面枯れ田で、くすんだピンクの外観が目立つ。北側からのアプローチはあちこちに出ている道案内の看板に従いながらも道に迷いそうになった。正面には真っ白な富士山の雄姿が望める。

 日帰り温泉を期待していくと、設備面でガッカリするかも。脱衣所も簡素で温泉銭湯といったほうがいいかも。浴室へのガラス引き戸を開けた途端、洪水状態の床に目を見張った。床に数センチの厚みで湯が流れている。浴室は狭い。右手に浴槽が2つあり、小さな窓は上の方にあるだけ。左手にあるカランは3カ所?だけで満員状態。

 洗面器で浴槽の湯をすくって体にかけたら、カラになった洗面器を床に置いた途端、洗面器が流されていった。特に源泉掛け流しだという大きな浴槽からのあふれ具合が半端じゃない。あふれる量が多いので、浴槽縁の角できれいな曲線を描いている。「温泉界のナイアガラの滝や〜」と彦麻呂風に言いたくたくなった。

 浴槽内は湯口の反対側の壁に細かいアワが押し寄せて白くなっている。入るとものすごく細かいアワアワがびっしりと体についた。この辺りでアワアワの温泉といえば、山口温泉とか韮崎旭温泉が有名だが、アワの細かさと量でいったらこの日の玉川温泉のほうが勝っていたように思う。たまたまアワの調子が良い日に行ったのかもしれないが…。

 備品はない。平日の午前中で5、6人の入浴客がいて、けっこう賑わっていた。浴室は狭いので、トドになってのんびりするのはムリ。脱衣所にある温泉利用状況によると、「源泉は地下タンクに入れて温度を下げ使用するため、多い温泉は流れ出るようになっています」とあるので、湧出量すべてを利用していると思われる。込んでいたので浴室内の撮影はできなかった。(2006年3月)

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 89.73mg
ナトリウム 296.5 79.29   フッ素 0.3 0.12     メタホウ酸 0.7mg
カリウム 10.9 1.72   塩素 293.3 51.37        
アンモニウム 0.2 0.06   炭酸水素 476.5 48.51        
マグネシウム 21.2 10.69   リン酸一水素 0.2 0.00   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 13.5mg
カルシウム 26.5 8.11                
ストロンチウム 0.3 0.06                
鉄(U) 0.2 0.06             成分総計 1.230g
合計 355.8     合計 770.3       蒸発残留物 0.9525g
(平成14年12月26日)

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