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●佐野川温泉    
    

【泉質】単純硫黄温泉

【泉温】31.5度(気温14.5度) pH9.68 【湧出量】毎分98.3リットル(自噴)   

【住所】山梨県南巨摩郡南部町井出3482−1 電話0556−67−3216 JR身延線十島駅か井出駅から歩ける 詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯2、露天2(それぞれ加熱と非加熱)

【日帰り入浴の営業時間と休業日】8時半から18時半    【入浴料】550円(1時間)

【公式サイト】http://www11.ocn.ne.jp/~sanogawa/

 富士川の支流、佐野川の近くにある一軒宿。平日だというのに朝から入浴客でにぎわっているということは、日帰り入浴の人が多いのだろうか。休憩室でくつろいでいる人もたくさんいるような雰囲気だ(休憩は別料金)。駐車場にとまっている車の数に比べると脱衣所は狭い感じ。脱衣所の窓から露天風呂が見えていい感じだ。

 内湯は右側のやや大きめなのが加熱浴槽、左側が源泉浴槽(女湯の場合)。源泉浴槽の湯口には飲専用の柄杓が置いてある。31.5度の源泉(夏場だからもう少し高いはず)は無色透明。ぬめりがあって肌に優しくまとわりつくような感じだ。湯口の近くに陣取ると細かい泡が体につく。味見しようと柄杓を顔に近づけたら、ふくよかなタマゴ臭が鼻腔に広がった。味は少し出汁風味にちょっと塩味を足したような感じ。常連さんらしい人が何本もペットボトルを持ち込んで汲んでいる。春先に湯治で何泊かしたというご夫人は「3月は冷たくてとても入れず、加熱浴槽ばかりつかっていた」と言っていた。

こっちは加熱浴槽。左手に源泉浴槽がある

  露天は手前が加熱浴槽で奥の広めのが源泉槽。どちらも内湯よりもぬるめ。しかし、加熱浴槽には誰もはいっていない。みんな源泉槽の湯口回りでじ〜っとつかっている。泡付きは露天の源泉浴槽が一番良い。お湯をじ〜っとみると、細かい泡が泳いでいるのが見える。夏の暑い日に源泉槽でまったりするのは最高の気分だ。夏の極楽湯。

 2005年5月に施行された改正温泉法施行細則に基づく掲示は見当たらなかった。カランは6カ所ぐらい。リンスインシャンプーとボディソープあり。以前の露天風呂は男女混浴だったそうだが、改装と同時に男女別になっている。(2005年7月初訪問)

身延線十島駅からのアクセス:
 駅を出て左手に進み、線路を渡ってすぐ先の通りを右折し、15分ぐらい直進する(途中で線路の下をくぐり、佐野川に沿って進む。道の右側に水が湧いているところがある)。佐野川橋の手前で看板に従って右側へ入っていくと5分ぐらいで佐野川温泉にたどりつく。駅から25分。勾配はなく比較的歩きやすい。井出駅からなら駅を出て左折して進み、トンネルを出て佐野川を渡ったところで左に入っていく。 (地図

露天の源泉浴槽は手前の写っていない部分に湯口がある。奥は加熱浴槽
陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 36.3mg
ナトリウム 191.3 77.32   フッ素 0.6 0.32        
カリウム 1.0 0.28   塩素 271.4 81.58        
アンモニウム 0.3 0.19   硫化水素 7.6 2.45   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 7.6mg
カルシウム 47.8 22.21   硫酸 11.6 2.56        
        炭酸水素 54.8 9.58        
        メタホウ酸 14.3 3.51        
合計 240.4     合計 360.3       成分総計 0.644g

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