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●湯沢温泉「不二ホテル」
    
    

【源泉名】表下部温泉  【泉質】単純硫黄泉  【pH】10.9

【泉温】28.0度(気温26度) 【湧出量】毎分376リットル(掘削自噴)

【住所】山梨県南巨摩郡身延町上野ノ平1525 電話0556−36−0219 JR身延線波高島駅から徒歩10分強。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯(ともに加熱)、露天(非加熱と思われる)

【温泉利用状況】掲示なし

【営業時間と休業日】9時から20時   【料金】500円(60分の時間制限あり)

 湯沢温泉は下部温泉のすぐ近くにあり、不二ホテルのパンフレットには「下部温泉郷」との表記はあるが「湯沢温泉」とはどこにも書いていない。源泉名も「表下部温泉」だ。「裏下部温泉」があるのだろうか? 2軒ある宿のうち長生館は脱衣所、浴室とも混浴なので、脱衣所と内湯が男女別になっているこちらの不二ホテルにした。

左側の壁に源泉の蛇口があり、窓際の湯口からは加熱した(たぶん循環)湯が注がれている

 庭を挟んで男湯と女湯があり、庭の露天風呂は混浴になっている。お湯は無色透明。内湯には浴槽が2つ。小さめのは加熱浴槽、大きめのは微加熱浴槽でぬるい。こちらには真っ黒に変色した蛇口があり、上に金属のカップが置いてある。源泉らしい。はっきりとしたタマゴ臭のある湯というか水だが、味は素直。温泉利用状況は掲示していなかったが、底から吸引していて、オーバーフローもないので加熱循環していると思われる。

 窓の外は混浴の露天があるので、女性用の浴室の窓には目隠しのシールが貼られている。目隠しとしての効果はどうみても気休め程度なので、神経質な女性にはあまりお勧めできない。露天風呂には誰もいなかったし、男湯にも人がいない様子だったので、露天風呂にもつかってみた。こちらは源泉をそのまま投入しているらしくヒヤヒヤ。つるっとくる肌触りのよさは内湯には乏しい。たぶん源泉を加工していないためだろう。浴槽の縁でカマキリがあふれた湯というか水を飲んでいる。

露天はこじんまり。右手向こう側に見えるのは男湯

 露天は小さいし、開放的だし、内湯から露天まで目隠しはなくて女性用の出入り口と男性用の出入り口が向かい合っている形なので、女性にはかなり入りにくい造りになっている。私も落ち着いてゆっくりつかるのはなかなか難しかった。(2006年9月)

JR波高島駅からのアクセス:
 駅を出て国道300号を右に進む。道案内表示に従って右折し、線路をくぐって細い道を進む。川を渡って左折し、道なりに進むと駐車場のところにある。ホテルといっても高層ビルではなく、民家のような外観。駅から徒歩10分強。(地図
女湯の露天風呂に面した窓にはシール状の目隠しがある

     

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 0.1mg
ナトリウム 64.5 94.93   フッ素 1.5 2.43        
カリウム 0.4 0.34   塩素 36.3 31.00        
マグネシウム 0.3 0.68   水酸 4.1 7.30        
カルシウム 2.5 4.05   水硫 3.8 3.34        
        硫酸 32.1 20.37        
        炭酸 31.2 31.61        
        メタ珪酸水素 5.4 2.13        
        メタホウ酸 2.4 1.82     成分総計 0.185g
合計 67.7     合計 116.8          
(昭和54年7月31日)

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