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●湯ノ峠温泉「岡田旅館」
     
     
【源泉名】岡田泉  【泉質】なし

【泉温】22.3度(利用位置42度)  【湧出量】不明  【pH】9.01  

【住所】山口県山陽小野田市山陽町厚狭鴨ノ庄1055  電話0836−72−0187 美祢線・湯ノ峠駅から徒歩3分

【浴槽】内湯     【温泉利用状況】加熱あり(入浴に適した温度に保つため)

【日帰り入浴の営業時間】9時から19時   【料金】400円(洗髪150円)

底が青いけれど湯は無色透明

 美祢線で厚狭から一つ目の湯ノ峠で降りた。ちなみに「湯ノ峠」は「ゆのとうげ」じゃなくて「ゆのとう」と読む。無人駅でトイレも閉鎖、券売機もないさびしい駅で、駅前にはJRのきっぷ販売所を兼ねた商店が1軒。駅から左手に坂を上っていくと、数分で目指す岡部旅館が見えてきた。ただし最初に見える格子戸の奥に見える庭は手入れされている気配がなく、一瞬『あれ、廃業しちゃったのかな』と不安になる。

 角を曲がったところに正面玄関があり、車が数台止まっていたので安心した。日帰り入浴客が多いのか、券売機がある。脱衣所・浴室ともに銭湯感覚。ただしカランは少ない。変則楕円形の浴槽が真ん中にデンとあり、奥に源泉と加熱源泉を投入する蛇口がある。みていると、入浴客が自由に蛇口を調節してよいらしい。 

湯口のアップ。右が非加熱源泉

無色透明の湯はつるつる感が強い。特に最初に湯に入ったときの感触がよい。入っているとつるつるする感触が弱くなっていくように感じる。暑い日だったので、源泉の蛇口から湯をくんでたくさん浴びた。ペットボトルにくんでいる先客もいた。無味。

 浴室の壁には見慣れた注意事項のほか「午前中は洗髪をしないで下さい」と書いてあるのだが、少なくとも私がみかけた先客3人はそんなことはお構いなしに髪を洗っていた。分析書は券売機の向かいに掲示。いくつかの温泉サイトで「ラジウム泉」と紹介されているのを見かけたが、私のみた分析書には「泉質名 なし」と記載されていた。駅から歩いてすぐの秘湯として貴重な存在。(2007年8月)

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタホウ酸   3.89mg
ナトリウム 45.17   フッ素 3.12     メタケイ酸  39.56mg
カリウム 0.53   塩素 11.99        
マグネシウム 0.17   炭酸水素 51.92        
カルシウム 2.75   炭酸 21.03   溶存ガス成分   0mg
第一鉄 0.08   リン酸 0.17        
アルミニウム 0.03   水硫 0.60     成分総計 0.194g
リチウム  0.01   水酸 0.18     蒸発残留物  0.158g
(平成15年9月24日)

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