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| ●柚木慈生温泉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【泉質】含二酸化炭素−カルシウム・ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
【泉温】17.6度 【湧出量】不明 【pH】6.00 【住所】山口県山口市徳地柚木2178 電話0835−58−0430 山口線徳佐駅から約8キロ。タクシーで片道2070円だった…。 (地図) 【浴槽】内湯 【温泉利用状況】沸かし湯を30%混入、かけ流し 【日帰り入浴の営業時間】10時から20時 毎月5日と18日が定休日 【入浴料】500円
山口県内で一番行きたかった温泉。500円の温泉に入るのに徳佐から往復4140円もタクシーに使った…。自分の金銭感覚が自分でも分からない。道端に「柚木慈生温泉」と書いた大きな看板というか柱が立っていたが、建物自体は上の写真の通り普通の2階建て住宅のよう。建物自体には看板などは一切ない。営業中との表示もなく、不安になって引き戸を開けると、内部は予想外に(などといったら失礼かな?)きれいで明るい感じ。ホールには軽食カウンターがあり「ケーキセット」などが食べられる様子。予想していた雰囲気と微妙にズレがある。 脱衣所に入るといきなり質素になり、『やっぱり聞いていたところだった』と安心した。ロッカーはスチール製。浴室の戸を開けると、これまで何度となく写真で見ていた緑がかった灰色の湯がとうとうとあふれ出る浴槽があった。しかも先客は1人。いつ行ってもすごく込んでいると聞いていたので拍子抜けした。 山口市の中心部からよく通っているという先客によると、こんなことはめったにないとか。「いつもならこの浴槽にギューギュー詰めで10人以上入っている」とのこと。お盆の時期に来たのが幸いだったようだ。足元が見えるか見えないか程度に濁っているお湯は聞いていた通り、いやそれ以上のアワアワぶり。
湯口の周りでは元気の良いアワがピチピチと弾けているし、よくみると湯口から離れた湯面も引っかき傷のようにアワが弾けたあとがある。お湯に全身を沈めてふと気がつくと、両腕は大小無数のアワだらけになっている。浴槽の縁にさえ、オーバーフローの湯によるアワアワがついている。浴室の床はオーバーフローした湯が流れる部分がこげ茶色に染まっていて、それだけでもパワーを感じさせる。お湯はぬるめなので長湯ができる。先客も、あとから入ってきた人も姿勢を変えながらじっくり何十分も浸かっていた。もちろん私も一緒。 源泉は70%、85度の沸かし湯を30%使っているそうで、これが源泉100%だと成分が強すぎるとして温泉専門医のアドバイスだそうだ。湯口に手をあててみると、熱い湯が出たりぬるま湯が出たりで一定ではなく、どのように沸かし湯を混ぜているのか分からない。源泉はむせ返るような炭酸味というか刺激があった。当時宿なので飲酒は禁止、宿泊は2泊以上でないと受け付けていない。(2007年8月)
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