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●俵山温泉「川の湯」(閉鎖) 
【注】川の湯は2008年1月20日で閉鎖されました。
      
      

【源泉名】河内湯  【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】29.0度(気温28.7度)  【湧出量】毎分21.4リットル自噴 泉源は深度1.7メートル  【pH】9.54  

【住所】山口県長門市俵山温泉湯町 電話0837−29−0001(俵山温泉観光協議会)  俵山温泉バス停から徒歩5分弱

【浴槽】内湯

【日帰り入浴の営業時間】14時から22時(上記の協議会で14時からの営業と聞いたが、私の訪問したときは16時からだった) 

【入浴料】340円

 結果から書くとすごいショック。「川の湯」はもはや「川の湯」ではなくなっていた…。「温泉教授の日本全国温泉ガイド」(光文社新書)で松田忠徳教授が「川沿いにある『川の湯』が古いながらも湯質がよい。泉温41.7度の単純泉」と書いたのは昔の話のになってしまった。今では「川の湯」源泉を使っているのは、2004年末にできた日帰り入浴施設「白猿の湯」で、この川の湯は29度の「河内湯」を加熱循環で利用していたのだ。評判のいい温泉地だけに期待していたのだが、行ってみてガッカリした。なんとも残念だ。 

 俵山温泉は風情のある温泉地。浴衣を来た人たちが温泉街を行き来する。それもそのはず、俵山温泉には宿泊客用の風呂がない旅館も多いそうだ。3つある外湯でもらい湯をするのが一般的という。私は一番地味な外観の「川の湯」を最初に訪ねた。

 浴室に入ると2つに区切られた浴槽の一方はカラで湯が入っていない。どういうことなんだろうと不思議に思いながら湯に入ると、つるスベ系というかぬめりのある泉質ながら、何かいまひとつパンチがないというか鮮度を感じない。側面の穴から熱い湯が注入されている。えっ、ここは源泉掛け流しじゃなかったの?

左側に一部だけ写っている浴槽はカラ

  脱衣所に掲示してある平成16年と新しい成分表をみて目を疑った。泉温29度。ほかの資料では41.7度となっていたから。受付で尋ねたら、やはり加熱・循環しているとのことだった。それなりに浴感はあったんだけど、非加熱・掛け流しの湯に期待していた私としては、やはりガッカリさせられたというのが正直なところ。ロッカーは貴重品用も含めて完備。備品はない。カランは7カ所。(2005年3月)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタホウ酸   1.96mg
ナトリウム 46.78 93.12   フッ素 1.44 3.65     メタケイ酸  78.56mg
カリウム 0.44 0.46   塩素 11.68 15.07        
マグネシウム 0.01 0   炭酸水素 12.52 9.59        
カルシウム 1.67 3.67   炭酸 39.05 59.36   溶存ガス成分   0mg
アルミニウム 0.44 2.29   硫酸 11.13 10.50        
リチウム 0.04 0.46   水硫 0.07 0         
        水酸 0.60 1.83        
合計 49.38     合計 76.49     成分総計   0.206g
(平成16年7月12日)

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