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●湯田温泉「山水園翠山の湯」 
     
    
湯田温泉「山水園 翠山の湯」外観【源泉名】中野1号泉、中野2号泉、中野3号泉の混合泉  

【泉質】アルカリ性単純硫黄温泉=成分表上の表記

【泉温】70度 52度 28度  【湧出量】不明  【pH】9.01  

【住所】山口県山口市緑町4−60  電話083−922−0560 山口線湯田温泉駅から徒歩25分くらい (地図

【浴槽】内湯(バイブラ、ジェットバス、水風呂あり)、露天      

【温泉利用状況】パンフレットや館内掲示に「源泉100%」とか「かけ流し」という掲示はある

【営業時間】10時から22時(最終入場21時) 毎月最終火曜が定休日  【入浴料】1600円 家族風呂2000円

女性用の露天風呂

 高級旅館の日帰り入浴施設(山水園宿泊客は無料で利用可)と聞いていたのだが、「翠山の湯」自体は予想以上に地味な外観で中も狭い。お盆時期の夕方という最悪のタイミングで訪問したせいか、入場券売機前には行列ができている。

 湯田温泉でどこか1カ所入るならここ、と聞いていたので1600円の入浴料は高いなぁと思いつつも入場。結果からいえばかなり後悔した。脱衣所も浴室も狭く、というか入浴客の数に見合った広さではなく、人であふれかえっている。

 洗い場は6カ所。順番待ちをしないと体も洗えない。露天風呂は直径2.5メートルもあるだろうか。かなり小さい。お湯は無色透明でよくみると、白や黒のうっすらとした綿毛のような湯の花が混ざっている。つるすべ感もあり、浴槽からあふれた湯が排水溝に音を立てて吸い込まれていくのはなかなか良い感じだ。ただし、露天風呂の周りは植え込みで展望はない上、浴槽周りに休むスペースはない。

ロビーの飲泉所

 内湯に戻る。すでに夕暮れ時で照明も落と気味。浴槽のなかで一生懸命に目をこらすが露天風呂で見られたような湯の花は確認できなかった。気のせいか、浴感も露天風呂ほどない。浴槽が大きいせいだろうか。

 ロビーには2007年初夏に登場した飲泉コーナーがある。湯田温泉の飲泉所は2007年夏現在ここだけとか。生ぬるい湯はちょっと鉱物の味がした。浴用には3種の源泉を混合しているが、飲泉は中野1号泉を使っていて泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は26.1度(気温16.9度)、湧出量44.9毎分リットル、掘削深度273メートルと掲示があった。

 脱衣所にある浴用の成分表には泉質が「アルカリ性単純硫黄泉」と書いてある。成分表の数値から判断すると、硫化水素、チオ硫酸、遊離硫化水素の含有はなく、アルカリ性単純温泉としか思えないのだが、はてどういうことか?

 個人的には1600円出す価値はないように感じられた。すいている時に行けば少しは印象が違ったかもしれない(割高感は変わらないと思う)。券売機には割引券を持参した人用のボタンがあり、割引券を持参する人が多そう。私は時間がなかったのだが観光案内所などで割引券がもらえないか聞いてみるといいかも。(2007年8月)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸   84.58mg
ナトリウム 209.20 94.01   フッ素 11.34 6.47     メタホウ酸 8.51mg
カリウム 5.10 1.34   塩素 260.00 79.07        
マグネシウム 0.02 0.00   炭酸水素 9.20 1.62        
カルシウム 7.97 4.13   炭酸 21.42 7.66   溶存ガス成分 0mg
ストロンチウム 0.07 0.00   硫酸 18.89 4.21        
第一鉄 0.01 0.00   水硫 2.69 0.86     成分総計 0.640g
アルミニウム 0.02 0.00   水酸 0.18 0.11      
リチウム 0.37 0.52 リン酸 0.03 0.00
合計 222.76 合計 323.75
(昭和17年7月12日)

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