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●持世寺温泉「杉野湯」 
    
   
持世寺温泉「杉野湯」外観【源泉名】杉野泉  【泉質】単純弱放射能温泉

【泉温】26.4度(気温18.4度)  【湧出量】毎分136リットル(深さ2メートルから自噴)  【pH】7.80  

【住所】山口県宇部市吉見持世寺以下不詳  電話0836−62−0020 山陽本線厚東駅から徒歩25分くらい

【浴槽】内湯×2(源泉浴槽と加熱浴槽)     

【温泉利用状況】加熱あり(源泉温度が低いので入浴に適した温度に保つため)

【営業時間】平日7時半から19時半(最終受付18時半)  土日祝日は18時半まで(最終受付17時半) 不定休 

【料金】460円(1時間)、870円(半日)、1150円(1日)

受付脇で源泉が汲める

 ひっそりとした地元客メインの共同浴場で看板すらない。道路の反対側にある「上の湯」の看板が山陽本線の車内からでも見えるのとは対照的だ。わずか数メートルも離れていない地点で地元の方に「杉野湯ってどこですか?」と尋ねて「そこ」と笑われてしまった。

 受付は建物に入る手前にあり、受付の机で猫がくた〜っと寝ている。夏の昼下がりで好いているのかと思いきや、浴室は十人ほどの入浴客でにぎわっていた。右側に非加熱の源泉浴槽、左側に加熱浴槽がある。源泉浴槽は湯口に飲泉カップがおいてある。わずかなタマゴ臭がしたが味についてはほとんどない。

 正直いって私は放射能泉というものの魅力があまり分からず、このお湯を飲んでも特徴を表現できないのだが、真夏の昼過ぎに入る源泉風呂はとても気持ちがよい。実測で30度弱。出たくなくなる温度だ。 

受付にいたネコ

 加熱浴槽は激熱。入ろうと思えば入れないこともなかったのだが、足をつけただけで『源泉浴槽だけでいいや〜』という気分になってしまった。確かに加熱浴槽の人口密度は低く、常時2、3人程度。源泉浴槽は5、6人といったところ。ご近所さんの噂話を聞いているうちに時間がすぎていくような気取らない共同浴場だ。備品やロッカーはない。受付脇には源泉の蛇口があり、「鉱泉水持ち帰りは1車につき上限20リットルです」との張り紙があった。(2007年8月)

厚東駅からのアクセス:
 駅を出て国道2号線を左へ。下岡の交差点(三叉路)を左折し、山陽本線沿いの道を直進、道路の表示に従って左折し、川を渡ったところで道なりに左手に進む。「上の湯」の手前右側にある。看板が出ていないので分かりにくい。駅から徒歩25分程度。途中までバスもあるらしいのだが本数は少なそう。 

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタホウ酸   2.39mg
ナトリウム 52.40 69.72   フッ素 7.10 12.29     メタケイ酸  45.14mg
カリウム 1.20 0.92   塩素 33.83 31.56        
マグネシウム 0.47 1.22   臭素 0.12 0        
カルシウム 18.09 27.52   炭酸水素 87.17 47.51   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 3.30mg
ストロンチウム 0.04 0   炭酸 1.50 1.66        
第一鉄 0.01 0   硫酸 8.56 5.99     成分総計 0.262g
マンガン  0.02 0   水硫 0.19 0.33     蒸発残留物  0.203g
アルミニウム 0.13 0.31 水酸 0.01 0.33
亜鉛 0.01 0 リン酸 0.01 0.33
リチウム 0.05 0.31
合計 72.42 合計 138.49

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