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●山形温泉「蔵王荘」
   
    
蔵王荘外観【源泉名】蔵王荘源泉 

【泉質】ナトリウム−硫酸塩温泉

【泉温】50.1度  【湧出量】不明 【pH】8.0 

【住所】山形県山形市蔵王成沢173 電話023−688−3333 山形駅から蔵王温泉または高松葉山行きのバスで「山形温泉口」下車、徒歩数分。JR蔵王駅まで歩くと25分くらい。(地図

【温泉利用状況】非加水、非加熱、かけ流し 消毒なし

【浴槽】内湯   【日帰り入浴の営業時間】10時頃から21時頃まで  【入浴料】300円

 蔵王から山形駅へ戻る途中に立ち寄った。バス停は「山形温泉口」なのに、バスを降りても姿が見当たらないのでちょっとあせる。バス通りから少し引っ込んだところ(山形に向かって道の右側)にあった。

 建物は4階建てで役所みたいな無骨な感じ。中に入るとジモティ専用温泉みたいな雰囲気が濃厚で、人の流れは玄関と浴場の間しかない。宿泊する人は1日何人くらいいるのだろうか?

 脱衣所から階段を数段下りたところに浴場がある。浴槽は小ぶりで、4人ほど入れる程度。カランは5、6カ所で、入浴客が6人いる。平日の夕方で結構な混雑ぶりだ。どうみても近所の人ばかり。

 金気臭のする湯は灰色ともうす緑色ともつかない濁りを伴っていて、ツルツルする。うまく表現できないのだが、ほかのツルツル感がある温泉とは感触が異なる。とにかく肌触りがよくて気持ちよい。入ってみて、女湯が地元の人でこれだけ込んでいる理由が分かったような気がした。カランの湯も源泉を利用している。

 源泉かけ流しの湯で湯口にはカップもある。薄い塩味のあと金属味が舌に残った。温泉がありそうもない郊外に、こんなに良質の湯が湧いている山形っていうのは凄いところ。蔵王で入ったところはある程度評判を知っていて期待していただけに、ほとんど予備知識なく入ったこちらの方がむしろ印象に残ったといえるかもしれない。思わぬ拾い物をした気分だった。帰りはJR蔵王駅まで歩いた。(2007年9月)         

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 41.6mg
水素 -   フッ素 2.8     メタホウ酸 14.8mg
リチウム 0.2   塩素 125.4     メタ亜ヒ酸 0.2mg
ナトリウム 939.9   臭素 0.5   溶存ガス成分  遊離二酸化炭素 4.7mg
カリウム 8.5   ヨウ素 0.2  
マグネシウム 4.0   硫酸 1688    
カルシウム 58.8   リン酸水素 0.3    
マンガン 0.1   炭酸水素 277.4     蒸発残留物 3046mg
鉄(U) 1.5   炭酸 2.1        
(平成10年9月29日)

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