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●肘折温泉郷・黄金温泉「金生館」
    
    
黄金温泉「金生館」外観【源泉名】組合1号源泉 

【泉質】ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉

【泉温】59.4度 【湧出量】不明 【pH】7.6 

【住所】山形県最上郡大蔵村肘折南山2156−1  電話0233−76−2418 

【温泉利用状況】非加水、非加熱、かけ流し 消毒なし

【浴槽】内湯と露天   

右奥に見える浴槽はぬるすぎては入れなかった

【日帰り入浴の営業時間】未確認  

【入浴料】300円

 黄金温泉は肘折温泉から1・5キロほど離れたところにあり、3軒の旅館と日帰り入浴施設のカルデラ館(私の訪問時は休業中だった)がある。肘折からブラブラと散歩気分で歩いて行くにはちょうどいい。

 何の予備知識もなく一番手前の朝日館に向かうと、女将さんらしき女性が犬の散歩に出かけるところだった。日帰り入浴を請うときょうはやっていないらしく、この金生館を紹介された。金生館で入浴をお願いするとOKが出てホッとした。往復30分の散歩が無駄にならずにすんだ。

内湯はやや熱め

 肘折温泉郷で露天風呂のある旅館はそれほど多くない。ある意味貴重ともいえる。その露天風呂は予想以上に広く、残雪を眺めながらまったりとつかった。なんせ湯口で45.1度、浴槽内39.4度のぬるさ。長湯にはもってこいなのだ。湯口近くに体を浮かべて数十分もじ〜っとつかっていた。お湯は黄色っぽく濁っていて、茶色いパウダー状の湯の花が浴槽内の石の上に沈んでいる。

 男女の露天風呂の仕切りはかなり隙間が多く、神経質は人なら気になるかも。私の訪問時は宿泊客のチェックイン前だったのか、ほかに誰も入浴客はいない様子だった。少なくとも女性用の露天風呂は目の前が斜面で展望は開けていない。それでも外気に当たって斜面の残雪を眺めながら長湯するのはとても気持ちよかった。

 当然ながら内湯は露天よりもかなり熱め。お湯は炭酸・塩・金属の混じった味で、肘折よりも炭酸味を強く感じた。長湯したせいか、結構ぐったりしてパワーを感じる湯だった。結構お気に入り。(2008年4月)

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 152.2mg
リチウム 2.5   フッ素 0.8     メタホウ酸 35.3mg
ナトリウム 961.9   塩素 927.3     メタ亜ヒ酸 1.7mg
カリウム 82.0   臭素 2.2   溶存ガス成分  遊離二酸化炭素 57.5mg
マグネシウム 50.9   ヨウ素 0.3  
カルシウム 82.2   硫酸 119.7    
アルミニウム 0.1   リン酸水素 1.7   溶存物質 3792mg
鉄(U) 2.0   炭酸水素 1364     蒸発残留物 3103mg
炭酸 4.1
(平成7年3月29日)

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