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●上山(かみのやま)温泉「下大湯公衆浴場」
   
    

【源泉名】上山温泉1号源泉  

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】63.5度 【湧出量】不明  【pH】7.8 

【住所】山形県上山市十日町 電話023−672−1111 JR奥羽本線のかみのやま温泉駅から徒歩10分ぐらい。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯 

下大湯の外観

【営業時間と定休日】6時から22時 冬季は6時半から    【入浴料】80円 髪洗いは追加で70円要 

 上山に6カ所ある共同浴場のなかで一番古い歴史を持つ。どこか1カ所入るなら下大湯と聞いていたので、迷わず駅から直行した。車の往来が多い通りから左に少し入ると、いかにも昔ながらの共同浴場といった感じの建物が目に入ってきてにんまりしてしまう。券売機で入浴券を買って受付に出し、脱衣所へ。ロッカーはなくて棚のみ。傍らには籐の脱衣かごがさりげなく重ねられ、当たり前のように使われている。

広い浴槽

壁にはレトロ調の広告

 脱衣所と浴室の間はガラス張り。平日の朝方で入浴客は4、5人。髪洗いの追加料金を払った人は「洗髪券」と書いたプラスチックの札を渡される。それにカランの取っ手がついている。要するにカランを使えるのは髪洗いの追加料金を払った人だけ。プラスチックの札をカランに立てかけて使うことで、料金を払っていない人と区別しているようだ。私のような「80円組」は手前の方で浴槽の湯を桶ですくって使う。ジモティのおばちゃんがペタリと床に座って体を洗っていた。
浴槽は広め。湯口の上は色とりどりの広告板が貼ってある

 浴槽は十数人入れるぐらいの大きさがある。壁際にある湯口からは、浴槽の大きさからするとちょっと少な目と思える湯が注いでいた。お湯は無色透明でそれほど個性のない湯ながらキリッと熱め。それでも加水で温度調節しているらしい。男女の浴室の境になっている壁には、ちょっとレトロ風の看板がいくつも並んでいて雰囲気がある。どこからみても昔から変わらずに愛されている共同浴場という感じがうれしい一湯。2階の休憩室は300円。休憩料金を払った人は一日何度でも入浴可能。浴室に備品はない。(2004年8月)

かみのやま温泉駅からのアクセス:
 駅を出て右折、殖産銀行やセーブオンの前を通り、郵便局の先を左折。川を渡り最初の信号を右へ。上山城へ通じる道を通りすぎて2つ目の角を左折、すぐ右側。駅から徒歩8分ぐらい。地図

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 56.1mg
リチウム 0.7   フッ素 3.7     メタホウ酸 9.4mg
ナトリウム 499.0   塩素 736.8        
カリウム 11.8   臭素 3.1        
マグネシウム 0.6   ヨウ素 0.2   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1.3mg
カルシウム 338.3   硫酸 784.9        
マンガン 0.1   炭酸水素 48.0        
      炭酸 0.2        
(平成3年1月21日)

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