らくだジャーナルTOP山形県の温泉目次>東根温泉「オオタ湯」
    

●東根温泉「オオタ湯」
    
    
オオタ湯外観
オオタ湯の外観
浴槽のほぼ真ん中に温度計が突き出している
源泉が細く投入されている
【源泉名】東根温泉協同組合15号源泉 

【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】67.5度(使用位置45.0度)  

【湧出量】不明 

【pH】7.6 

【住所】山形県東根市東根甲4461 

【電話】0237−43−6788 

【アクセス】東根駅を出て、信号を左折して5分ほど直進した右側。

【温泉利用状況】非加水、非加熱、循環ろ過装置使用 消毒なし

【浴槽】内湯   

【営業時間と定休日】6時から22時(最終受付21時半)毎月第一月曜日定休  

【入浴料】350円

 これまで温泉街の中心部にあった共同浴場が2008年1月22日に温泉街から南に離れた場所に移転してオープンした。東根駅から歩いて5分強のロケーションは、鉄道で湯めぐりしている私にはありがたい。

 一部2階建てのたてものは休憩スペースもあって、ゆったりとしている。平日の朝方なので入浴客が多いに違いないと思っていたら、常時1、2人程度の込み具合だった。脱衣所のロッカーは10円と100円の2種類あり、どちらもコインは戻ってこない。

 浴室は広め。もっと正確に表現すると浴槽の大きさに比べて床面積がかなり広い。浴場の真ん中に棚があり、洗面器類が置いてある。ここの床は水切れの良い新素材を利用しているようだ(テレビCMで見たことがある、水切れがよくてすぐ乾くってやつ)。なかなか最新鋭である。

 奥の窓際にある浴槽内部もタイルではなく新素材が張られている。滑らないようにという配慮なのだろう。フェルト状のカーペットのような質感で足元がザラザラする。こんな浴槽には初めて入った。慣れなくてどうも妙な感じだ。

 この新素材が色つきなのでハッキリとは分からないのだが、お湯はやや茶色っぽいかもしれない。浴槽の左手には手桶のようなものが設置されており、そこから細い管でお湯が投入されている。これは源泉のようだ。湯口で60.5度。浴槽中央には温度計が設置されているが自分の温度計で44.3度。かなり熱い。浴感は強いていえば「スベキシ」かな。シャンプーとボディソープは完備されている。

 脱衣所にある温泉利用状況の張り紙は、「かけ流し・循環ろ過」の項目が「浴槽内の温度を均一にするため、循環装置を使用しています」と書いてあるのだが、そのうえの「かけ流し・循環ろ過」の部分の「かけ流し」がマジックで囲まれている。これはどうも、公式的には循環ろ過装置を使用していると記載しなくてはならないものの、湯口からは源泉を投入しているとの主張の表れとみた。ちょっと苦笑した。(2008年4月) 

水はけの良い床(左)、受付脇の休憩スペースは軽食が取れるようだ(中)、依然として工事の看板があった(右)

            

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 71.9mg
リチウム 0.6   フッ素 4.7     メタホウ酸 19.9mg
ナトリウム 318.3   塩素 360.1     メタ亜ヒ酸 0.1mg
カリウム 8.5   臭素 0.7   溶存ガス成分  遊離二酸化炭素 2.8mg
マグネシウム 0.1   ヨウ素 0.1   遊離硫化水素 0.2mg
カルシウム 37.3   硫化水素 1.9    
  硫酸 161.0   溶存物質 1151mg
  リン酸水素 0.2     蒸発残留物 1034mg
炭酸水素 164.7
  炭酸 1.2        
(平成18年2月15日)

らくだジャーナルTOP山形県の温泉目次>東根温泉「オオタ湯」