らくだジャーナルTOP山形県の温泉目次>羽根沢温泉「別館松葉荘」
   

●羽根沢温泉「別館松葉荘」
    
     

【源泉名】羽根沢温泉源泉  【泉質】ナトリウム−塩化物−硫酸塩温泉

【泉温】47.2度 【湧出量】不明  【pH】8.4 (すべて共同浴場の分析書から転記)

【住所】山形県最上郡鮭川村大字中渡1314−2 電話0233−55−2539 新庄駅から羽根沢温泉行きのバスで40分弱の終点下車、すぐ前

【浴槽】内湯 

【日帰り入浴の営業時間と定休日】不明   

【入浴料】300円

別館松葉荘の外観

浴槽

 羽根沢温泉は加登屋をはさんで別館松葉荘と松葉荘がある。松葉荘に行ってみたのだが人がいない。正面のドアには別館を示す矢印のシールが貼ってある。諦めて小ぎれいな別館に向かった。鮭川村商工会によると、松葉荘は営業中ながら湯治客専門で、商工会のホームページには載っていない(ホームページには「別館」が「松葉荘」という名前で載っているからちょっと紛らわしい)。
左側は壁の下が切れていて男性の浴槽とつながっている

 脱衣所はかなりシンプル。ロッカーはなく、脱衣カゴが置いてあるのみ。洗面台とドライヤーは脱衣所を出た廊下に男女共用となっているのが珍しい。浴室はなかなか趣のあるつくり、床は石を張りめぐらせて作ってあり、入ってすぐの足元はスノコが敷かれている。お湯で滑りやすいためらしい。

 浴槽は壁の下で男女の浴槽がつながっている。女性用の部分は1.8メートル×2.5メートルぐらいだろうか。羽根沢荘では湯口に網をかぶせていたけど、ここは袋をかぶせてあった。だから湯の花は羽根沢荘に比べて少ない。それでも綿毛のような白い湯の花がかなり入っていて、湯がどことなく白濁しているように見えた。同じ源泉でも共同浴場、羽根沢荘、ここと湯の表情がまったく違うのが面白い。飲専用のカップあり。ここでは塩味が卵味にまさっているような感じがした。匂いは硫黄に加えて油臭を感じた。ぬるとろ感はほかの2カ所に比べて弱めながら、それでも浴感は十分。備品はボディシャンプーだけあった。(2004年8月)

湯口
湯口のパイプにはクリーム色の袋がかぶせられていた

 廊下に掲示してあった昭和63年の古い分析書は以下の通りで羽根沢荘にあったものと同一内容。(平成15年の新しい分析書は羽根沢温泉共同浴場のページに転記してあります)。

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 33.8mg
リチウム 0.1   フッ素 2.8     メタホウ酸 9.9mg
ナトリウム 1170   塩素 868.6        
カリウム 3.6   臭素 3.9        
マグネシウム 0.7   ヨウ素 0.7        
カルシウム 3.8   硫化水素 1.9   溶存ガス 遊離二酸化炭素 0.25mg
      硫酸 5.3        
      リン酸水素 0.1        
      炭酸水素 1630        
      炭酸 30.7        

らくだジャーナルTOP山形県の温泉目次>羽根沢温泉「別館松葉荘」