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●勝浦温泉「脇ノ谷温泉」
    
     

【源泉名】脇ノ谷温泉 【泉質】単純硫黄泉(中性低張性温泉)

【泉温】41.5度(気温26.0度) 【湧出量】毎分83リットル(動力揚湯) 【pH】不明  

【住所】和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦606−1 電話なし 問い合わせ先は株式会社ヤマゲン古座出張所(電話0735−72−2163) JR紀勢本線・紀伊勝浦駅から徒歩7分ぐらい 地図

【浴槽】内湯 

脇ノ谷温泉の外観

【営業時間と休業日】14時から21時 毎月5日、15日、25日休業   【入浴料】300円 

 ヤマゲンという木材会社が所有するどこまでも仮設風の共同浴場。近くに看板なども一切出ていない。暗くなってから探したので、壁にある「脇ノ谷温泉」の文字を見つけたときは嬉しくなった。小屋の引き戸を開けた途端、ふくよかなタマゴ臭が漂ってきて、それだけでここが好きになる。

ポリバス

 受付の男性に入浴料を払って貴重品を預け脱衣所へ。平日の午後7時前で脱衣所、浴室とも独占状態。男湯には何人か入浴客がいるらしく話し声が聞こえてくる。脱衣所もあくまでシンプル。ロッカーなどはなく、棚に脱衣カゴが置いてあるだけだ。

コンクリートの床に大き目のポリバスがある

 浴室の戸を開けると、4、5人ほど入れそうな大きさのポリバスから湯があふれ出ている。タマゴ臭がさらに強くなって鼻をくすぐる。浴槽上にある蛇口はステキに黒く腐食していて、源泉がドバドバ注がれている。薄塩味のお湯はぬるめ。真冬だということもあるんだろうけど、体に直接源泉がかかるように湯口というか蛇口の下に陣取ってしまうほどだ。もっと暖かい時期だったら、文句なく大好きな湯に違いない。すいていたのも多分そのせいなんだろう。

 カランは3カ所でうち1つはシャワー付き。備品は置いていない。脱衣所には簡易分析書のみ掲示されていた。受付の男性によると、ここは完全掛け流し。(2005年1月)


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