らくだジャーナルTOP富山県の温泉目次>国吉温泉
      

●国吉温泉   
   
    

【源泉名】国吉温泉  

【泉質】ナトリウム・カルシウムマグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性冷鉱泉)

【泉温】26度(浴槽41度) 【湧出量】不明 

【温泉利用状況】加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤で消毒 (分析書に記載) 

【住所】富山県高岡市岩坪908 電話0766−22−4526 JR北陸本線高岡駅から加越能バス。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯  【営業時間と休業日】13時から21時 木曜定休、盆と正月も休みあり

【料金】350円 (本当は370円?)

 岩坪交差点の近くにある古い建物で、外からみると人がいるのかいないのか分からないほどひっそりとしている。外壁の上部は青いビニールシートで覆われている。営業しているのか不安に思いながら中に入ると、入ってすぐの部屋で何人かがテレビをみていた。玄関脇に下駄箱がズラリとならんでいる。つくりからいって昔は旅館だったのかな。

 「お風呂は突き当たりを曲がった奥」と説明してもらい、雑然とした廊下を左に曲がるとなぜか男性用の浴室というか脱衣所コーナーに出た。脱衣所が壁で囲まれていなくて、女性用の脱衣所に通じる通路の一部になっているのだ。幸か不幸か(!)入るときも出るときも男性は誰もいなかった。廊下にも料金箱があるので、外部から直接廊下に上がってくる入浴客もいるようだ。

透明度は数十センチ。写真でも浴槽内の段がかすかに写っている

 脱衣所はプラスチックのカゴが置いてあるだけの、ひなびきった世界。真っ白な温泉分析書と料金表だけが新しさを主張している。料金表によると入浴料は370円となっている。富山県の銭湯料金は2005年6月から370円に値上げされたらしい。なんで350円しかの要求されなかったのだろう?

 タイル張りの浴室は4人ほど入れそうな浴槽とカランが数個あるだけ。シャワーも備品もない。湯口には飲泉用のカップが置いてあり、源泉を味わったら鉄ををなめているような気がした。茶色に濁った湯は温まり感があるものの、湯上りは予想よりもさっぱりしている。男性客はいなかったのに、女湯は先客2人、私のあとからも1人やってきて全部で4人。この人口格差は脱衣所の造りにあるのかなぁ。ひなび系の温泉が好きな人には強くお勧めする。(2005年8月)

入浴客がいなかった男湯

高岡駅からのアクセス:
 3番のバス乗り場から佐加野経由の氷見市民病院行きで「岩坪」下車。進行方向すぐの岩坪交差点を左に曲がるとすぐ。ただし、「岩坪」バス停に停まるバスはすごく少ない。私は行きは「国吉」行きのバスで終点で降りて5分余り歩いた。道の反対側にある正福寺の角を北にずっと歩いていくと、バス通りに出て右手すぐにある。(地図)バスの時刻表は加越能バスのホームページにある国吉・勝木原・仏生寺経由氷見方面バス時刻表で調べられる。運賃は片道300円。

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 143mg
リチウム 0.24   フッ素 0.14     メタホウ酸 7.10mg
ナトリウム 308.6   塩素 451.5        
カリウム 22.10   臭素 1.77        
アンモニウム 0.78   要素 0.11        
マグネシウム 85.35   硫酸 28.76   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 330mg
カルシウム 203.7   炭酸水素 1098        
ストロンチウム 0.95              
マンガン 0.15              
7.33              
合計 629.2   合計 1580     成分総計 2689mgg
(平成14年9月20日)

らくだジャーナルTOP富山県の温泉目次>国吉温泉