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●鳥取温泉「丸茂
    
    
丸茂の外観【源泉名】丸茂泉源

【泉質】ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(低張性・中性・高温泉)

【泉温】47.7度(気温12.1度) 【湧出量】不明  【pH】 6.8

【住所】鳥取県鳥取市永楽温泉町458 電話0857−23−1311  JR山陰本線鳥取駅から徒歩5分程度。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯

【温泉利用状況】温度が高騰した場合のみ加水あり(最大加水率6%)、加温なし、循環ろ過なし、入浴剤・消毒なし

【日帰り入浴の営業時間】原則として日帰り入浴不可

 県庁所在地の駅からほど近い温泉旅館で、これだけ良質の湯をかけ流しで使っているところも珍しいのではないだろうか。雑誌「自遊人」の付録で無料入浴させてもらったが、普段は日帰り入浴できない。要事前問い合わせの表記があるので、近くから電話してみると、「お待ちしています」との返答。

浴槽からあふれた湯は窓の外に排出されている

 受付で「先ほど電話したものです」と告げると、無料で入浴させてもらうというのに仲居さんがわざわざ浴場まで案内してくれた。なんだか申し訳ない気がする。日帰り入浴は受け付けていないし、まだ宿泊客がチェックインする時間帯ではないので、最初から最後まで独占状態。脱衣所にロッカーはない。

 浴槽はL字型で、源泉は浴槽内から投入されていて湯口は水面上にない。窓際に石を配置した枯山水のようなコーナーがあり、オーバーフローした湯は川のようになってその横を通り抜け、外部に排出されていく。しばらく誰も入っていなかったようで、とにかく熱い。足をちょっと付けたら飛び上がるほどの熱さ。真っ赤になっている。しかたないので、傍らにあるホースを使い、どうにか入れる温度になるまで加水した。

 浴槽の底の板は木の節をそのまま残してデコボコしている。足にあたる感触が新鮮だ。お湯はまろやかで肌触りがよい。つるりとした美人の湯系の湯だ。ちょっと黄色っぽく色がついているようにも見えるのだが、分析書によると無色透明。上がったあとも汗が引かず、しばらく脱衣所の扇風機前から動けなかった。真夏にはお勧めしないものの、涼しい時期ならばもっとのんびりと浸からせてもらったと思う。かなりの実力派。通常は日帰り入浴を受け付けていないのが残念。(2007年8月)

鳥取駅からのアクセス:
 駅の北側に出て駅前の大通りを右へ。ワシントンプラザホテルを通り過ぎ、鳥取中央郵便局まできたらそのはす向かい(北東方向)にある。信号待ちの時間にもよるけれど駅から5分程度。(地図

陽イオン mg/kg mval% 陰イオン mg/kg mval% 非乖離成分 メタケイ酸 60.8mg
ナトリウム 1293 87.48 フッ素 6.2 0.51 メタホウ酸 33.1mg
カリウム 31.8 1.26 塩素 919.5 40.06 メタ亜ヒ酸 0.4mg
マグネシウム 9.7 1.24 臭素 2.1 0.05 溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 20.2mg
カルシウム 128.8 10.00 硫酸 1427 45.87
マンガン 0.2 0.02 炭酸水素 534.1 13.51 成分総計 4.467g
合計 1464 合計 2889
(平成16年1月16日)

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