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●多摩テック「天然温泉クア・ガーデン」(閉館)   
【注】2009年9月末で閉館した。
      
      
【源泉名】 多摩テック温泉     【泉質】ナトリウム−塩化物泉

【泉温】44.9度(気温7.6度)  【湧出量】毎分450リットル(掘削・動力) 

【pH】7.9 

【住所】東京都日野市程久保5−22−1 電話042−591−0888  多摩動物公園駅から無料送迎バスあり

【温泉利用状況】加温あり(入浴に適した温度を保つため)、循環ろ過(温泉資源の保護と衛生管理のため)、消毒(東京都公衆浴場の設置場所の配置及び衛生措置などの基準に関する条例の基準を満たすための塩素系薬剤を使用)

内湯は窓が広くて眺めがよい

【設備】内湯(サウナ、水風呂あり)、露天風呂(打たせ湯あり)、温水プール(25m×4)、フィットネススタジオ(別途レッスン料必要)

【営業時間と定休日】10時から22時(最終受付21時)    

【入浴料】1950円 (公式サイトに割引クーポンあり)

【公式サイト】 http://www.tamatech.jp/kurgarden_t/

 このところの世界的な景気後退の影響を受けているのは温浴業界も例外ではない。このクア・ガーデンも2009年9月末で多摩テックともども閉鎖されることが決まっている。ホンダの100%子会社が経営しているのだから、リストラの対象となるのもしょうがない。雑誌「温泉博士」に無料入浴手形がついたので、最後に訪問してみた。

露天風呂は2つある

 平日の午前中だというのに、無料送迎車はほぼ満席でビックリ。クア・ガーデンは3つめのバス停で、ここでほとんどの乗客が下車した。年配の常連客が多いらしく、噂話に花が咲いている。シューズロッカーのカギを脱衣所ロッカーのカギと交換してもらって中へ。脱衣所は予想以上に広い。

 浴場は内湯から市街地の眺めがよい。露天風呂は階段を5段程度降りたところにあるうえ、植え込みが目隠しになっているので空しか見えないのがちょっと残念。ただし、高台にあるので風の通りがよく、屋根があるのは打たせ湯だけなので気持ち良い(夏場は日焼けの心配があるかも…)。

 露天風呂の中の石に腰かけ、予想以上に長湯をした。全体的に広々としていてくつろげる空間になっている。お湯は無色透明ながら、肌触りは塩化物泉らしいまろやかさがあり、加熱循環している割には個性を残している。

 プールは利用しなかったが、たとえタオルや館内着がついていても、1950円の入浴料はかなり高く感じた。閉館前の割引なのか、公式サイトの割引券を利用すると、タオルなしなら平日1050円、土日祝日1250円で入浴できる。この割引券は6月末まで有効とのことで、7月以降の割引については不明。また、温泉を含めた施設の先行きについても春の段階では未定とのことだった。(2009年4月)

水風呂とエステ風呂(左)。露天の手前には打たせ湯がある(中)。多摩動物公園駅前の送迎車(右)

  

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  33.4mg
ナトリウム 727.7 96.84   フッ素 1.0 0.16     メタホウ酸 198.8mg
カリウム 3.9 0.31   塩素 992.4 84.57        
アンモニウム 1.7 0.43   硫化水素 0.6 0.05   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素  1.8mg
マグネシウム 15.8 2.41   炭酸水素 303.6 15.03  
カルシウム 0.1 0.01   炭酸 1.8 0.18     成分総計  2.283g
合計 749.2       1299.4      
(平成20年2月6日)

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