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●みたか温泉「鷹場の湯」
【注】2008年5月27日で閉館、経営が代わり2008年7月8日に「三鷹温泉新鷹の湯」としてリニューアルオープン。
     
     
【源泉名】三鷹温泉鷹場の湯   

【泉質】ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性高張性温泉)

【泉温】32.8度(気温3度)  【湧出量】未測定  【pH】8.0 

【住所】東京都三鷹市野崎1−13−2 電話0422−70−4126 JR三鷹駅、京王線調布駅から無料送迎バスあり

【温泉利用状況】加水なし、加温あり、循環ろ過、塩素系薬剤資料(衛生管理のため)

【設備】温泉浴槽、白湯浴槽、サウナ    【営業時間】10時から24時    【定休日】第3水曜日

【入浴料】1560円(レディースデー、メンズデー、シルバーデー、三鷹市民デーなどは該当者限定で1260円) 

湯はかなり赤みが強い

 2006年1月にオープンした際、準備不足から開業したその日に休業するという“伝説”を作った施設。翌2月に再オープンしたものの高めの料金設定がネックになって料金引き下げ後も経営難のうわさが絶えず、2008年5月末で閉館すると聞いて出かけてみた。

 特に高級感のない造り。玄関ホールは広めなのだが、いろいろな物が置かれてちょっと雑然とした印象だ。入浴料を払うとフェイスタオル、バスタオル、館内着の入った袋を渡される。脱衣所のロッカーは上下2段の縦長型でICチップで鍵を開閉する仕組み。

 浴場は左手に洗い場、右手にアカスリ用?のベッドが2台置いてある。アカスリ台が片隅ではなくて利用者が通るところにある施設も珍しい。なんだか韓国の温泉みたいだ。その奥にある浴槽は、左手に水風呂、寝湯、右手に丸いジャグジー、窓際に温泉大浴槽がある。えっ、これだけ? ただポンポンと浴槽を配置しただけって感じだ。露天は浴槽1つだけ。サウナもミストサウナ1種類だけだ。

 温泉は赤茶色で濁りがない。私がこれまでに訪問した中では高井戸天然温泉美しの湯に一番似ているかな。距離的にも近いし。ヌメリ感もかなり強い。露天、内湯とも浴槽周りに湯口はなく、底から注入している。

 それにしても露天の屋根は安っぽい上に汚れているし、内湯の温泉浴槽上の高い天井は鉄骨と古い木製の梁が混在していてなんだか微妙…。ミストサウナは座るところを洗い流すためのお湯・手桶がなく、他の人の座ったあとにそのまま座らなくてはいけない。脱衣所のベンチは角がとがっているのが気になった。

 全体的に施設の造りに利用者への気配りというか、サービス精神が全く感じられないところだった。スパ銭はどこも似たり寄ったりで飽きあきしてきたと日ごろから公言しているのだが、ここに来て初めて「金太郎飴」のように見えるスパ銭も利用者のことを考えて造られていることを実感した。

 温泉がよほど良質でお湯だけで勝負できるならともかく、スパ銭よりもショボい施設にスパ銭の1.5倍の入浴料を払う気にはなれない(まして開業当初は2250円だった…)。タオルと館内着で「サービスを差別化」しているつもりなら勘違いも甚だしい。GWの日中で女湯の入りは常時15人程度。経営が代わり7月にリニューアルオープンするとのこと。まったく違う施設になることに期待したい。(2008年5月)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  92.0mg
リチウム 0.6 0.04 フッ素 0.1 0.0 メタホウ酸 7.5mg
ナトリウム 5122 93.58   塩素 8055 93.74    
カリウム 179.2 1.92 臭素 35.0 0.18
アンモニウム 0.4 0.01   ヨウ素 44.5 0.14    
マグネシウム 59.1 2.04   硫酸 6.6 0.08        
カルシウム 113.9 2.39   炭酸水素 870.1 5.88   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 17.6mg
ストロンチウム 2.0 0.02          
バリウム 0.2 0.00            
鉄(U) 0.08 0.00 成分総計 14610mg
0.03 0.00 蒸発残留物 14150mg
合計 5478       9012      
(平成18年1月10日)

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