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●式根島「松が下雅湯」   
      
      
【源泉名】 式根島温泉井     【泉質】ナトリウム−塩化物強塩温泉

【泉温】74.4度(気温30度) 【湧出量】測定不能(掘削・動力)  【pH】5.9

【住所】東京都新島村式根島以下不詳 電話なし(無人)

【温泉利用状況】掲示なし(加水かけ流し?)

【設備】人工的に作った露天風呂がある。脱衣所あり

【利用可能な時間】無料で24時間利用可(水着着用)   

オジサマたちに仲間入りさせてもらった

 足付温泉のすぐ東側、漁港のすぐ隣にあり、私の泊まった民宿からは一番近かった。人工的に造られた浴槽で底が平らなせいか、それともロケーションのせいか地鉈温泉足付温泉に比べると混んでいる。

 大きな浴槽が3つあり、左手の浴槽には海との境に小高い岩山があってそのてっぺん近くに松の木が生えている。これが「松が下」温泉の由来なんだろう。ここには1993.6.9と日付の入った「松が下温泉雅湯」の看板も立っていて、いかにもメインの浴槽という感じに見えるにもかかわらず誰も入っていない。手を入れて納得。とにかく熱いし浅い。ベンチが2つあるので足湯としての利用を想定しているのだろうか。

、右手の浴槽はぬるめで先客なし

 真ん中にある一番大きな浴槽は一仕事終えた?オジサマたちが10人近く入っている。私がここを通り過ぎる時にみかけたオジサマたちは、私が地鉈温泉憩いの家足付温泉を回って戻ってきてもまだ入っている。みなさん長湯だ。

 なぜか女性は1人もいない。湯口で68度ある湯は浴槽のところどころで温度が異なり、オジサマたちが適温のところを教えて場所を作ってくれた。ただし、それでも結構熱い。

 右手の浴槽はなぜか誰も入っておらず、こっちはぬるめ。温度的にはこちらが快適なのだが、せっかくオジサマたちが場所を作ってくれたのだからと真ん中の浴槽でのんびりする。私のあとで右手の浴槽に入っていた人は源泉蛇口を開放して源泉の投入を増やしていた。ある程度の湯温調節は可能みたいだ。

男女別の更衣室

 地鉈温泉足付温泉と異なって浴槽への入り口はスロープ状になっているし底もデコボコしていない。子どもや高齢者でも安心して入れる。すぐ隣は漁港だ。つまり、他の2カ所に比べるとワイルドさには欠けるのだが、潮の満ち干に関係なく入れるのはありがたい。翌日は午前8時頃に通りかかったときには湯を全部抜いて清掃しているところだった。ほかの人に聞いたところ週に数回は清掃があるそうなので、運が悪ければ入れない可能性もありそう。

 更衣室にはパウチっこされた分析書が掲示されてある。トイレは少し離れた漁港近くの施設を使うようになっている。シャワーは通路脇のオープンスペースにあるのみ。私は利用していないが、多分水が出てくるのだと思う。(2008年10月)

 

浴槽内にベンチがあり足湯が楽しめる(左)真ん中の浴槽の湯口(中)右側の浴槽の湯口(右)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  123.9mg
ナトリウム 10800 77.55   フッ素 1.2 0.01     メタホウ酸 31.7mg
カリウム 689.0 2.91   塩素 19950 93.27     メタ亜ヒ酸 0.4mg
アンモニウム 0.3 0.00   臭素 68.0 0.14        
マグネシウム 1003 13.62   ヨウ素 5.9 0.01   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 183.1mg
カルシウム 713.1 5.87   硫化水素 0.2 0.00     遊離硫化水素  <0.1
アルミニウム <0.1 -   硫酸 1777 6.13        
マンガン 3.1 0.02   炭酸水素 158.6 0.43        
鉄(II) 5.0 0.03   炭酸 <0.1 -     成分総計 35.51g
0.00 蒸発残留物 38.81g
合計 13210       21960      
(平成20年8月25日)

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