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●式根島温泉「憩いの家」   
      
      
【源泉名】 式根島温泉井     【泉質】ナトリウム−塩化物強塩温泉

【泉温】74.4度(気温30度) 【湧出量】測定不能(掘削・動力)  【pH】5.9 

【住所】東京都新島村式根島995−2 電話04992−7−0576  野伏港から徒歩20分強?

【温泉利用状況】掲示なし(かけ流しだとうかがったが…)

【設備】内湯

【営業時間と定休日】10時から22時 月曜定休   

【入浴料】200円

濁りはほとんどない

 式根島で唯一の屋内温泉で、私の訪問時は駐車場に紅葉マークの車が6台ずらっと並んでいた。島内高齢者御用達の日帰り温泉らしい。入浴料が200円と格安なのは嬉しい。

 脱衣所、浴室とも極めてシンプル。脱衣所には脱衣カゴのみでロッカーはない(廊下にも貴重品ロッカーなどなかったような記憶がある)。浴室は浴槽が1つのみ。2方に窓があるものの、周りに木が生い茂っているせいかちょっと薄暗い印象だ。

 お湯はわずかに黄色っぽく濁りはほとんどない。式根島の公式サイトで見た写真では地鉈温泉のような茶色い濁り湯だったのでビックリした。塩化物泉らしいつるすべ感は残っている。分析書の内容は松が下雅湯と同じ。

浴槽周りのタイルはは茶色く染まっている

 湯口は右側手前にあり、申し訳程度にチョボチョボと垂れている程度。窓に張られた白い札には「湯温調節後は水を止め、お湯を少量流しておいてください」とある。このチョボチョボが正しい姿のようだ。確かに41.6度と適温だった。

 浴槽の縁は左側の窓際で一段低くなっていて、あふれた湯はここから排出していて床にはあふれない。それでも浴槽周りの床タイルは茶色く染まっている。もとのタイルの色はどうもグレーらしく浴槽のタイルも変色して茶色くなったみたいだ。

 天候に左右されずに入れることや、海辺の温泉につかったあとの体のベタツキを洗い流せるという点で、ありがたい存在。備品は石鹸のみでシャンプー類はない。髪を洗う人は要持参。ロビーにはテレビを置いたホールがあり、入浴しない家族も無料で休憩させてもらえて助かった。(2008年10月)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  123.9mg
ナトリウム 10800 77.55   フッ素 1.2 0.01     メタホウ酸 31.7mg
カリウム 689.0 2.91   塩素 19950 93.27     メタ亜ヒ酸 0.4mg
アンモニウム 0.3 0.00   臭素 68.0 0.14        
マグネシウム 1003 13.62   ヨウ素 5.9 0.01   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 183.1mg
カルシウム 713.1 5.87   硫化水素 0.2 0.00     遊離硫化水素  <0.1
アルミニウム <0.1 -   硫酸 1777 6.13        
マンガン 3.1 0.02   炭酸水素 158.6 0.43        
鉄(II) 5.0 0.03   炭酸 <0.1 -     成分総計 35.51g
0.00 蒸発残留物 38.81g
合計 13210       21960      
(平成20年8月25日)

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