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●大江戸東山温泉(閉館) 
 【注】2006年12月末で閉館。   
    

【源泉名】大江戸東山温泉   

【泉質】ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)

【泉温】31.2度 【湧出量】不明   【pH】8.2 

【住所】東京都目黒区東山3−1−6 電話03−3712−0356 東急田園都市線池尻大橋(渋谷から1つ目)東口から徒歩3分(地図

【温泉利用状況】加温あり、加水なし、循環ろ過あり、消毒あり

【浴槽】長生きの湯:内湯(平湯&歩行浴) 

     お楽しみの湯:露天風呂、平湯、歩行浴、渦巻湯、水風呂、かぶり湯、打たせ湯、寝湯、ミストサウナ、サウナ

【営業時間】長生きの湯:9時から22時(最終受付21時半) 

        お楽しみの湯:10時から23時(22時半) 原則として第1・第3火曜日休業 

【料金】長生きの湯:630円(20時以降420円) 

     お楽しみの湯:平日1260円(20時以降980円)、土日祝日1500円(同1000円)

 ある日突然、「ウーロン茶」から「墨汁」になった温泉。というのも、2005年の11月、定休日のためお湯を抜いて清掃したあと、いつも通りにお湯を入れたら、これまでの茶色がかった透明な温泉が、透明度数センチの黒湯に変わっていたというのだ。実際、パッと見はまさに墨汁。手を入れてみると透明度は数センチしかない。

墨汁を満たしたような浴槽。右側が歩行浴になっている

 脱衣所などにある掲示によると、これまで地下1500メートルから湧くナトリウム−塩化物・強塩温泉を利用していたのが、あるときから地下1000メートル地点で湧くナトリウム−炭酸水素塩泉が混入することになったという。地下で起きている自然現象で、色の変化も納得が行く。

 湯面には白いカス状の泡が浮いている。脱衣所にはこの泡は腐食物によるものだと説明が掲示されていた。黒湯特有のヌルつきもある。循環ろ過しているとはいうものの、源泉の個性は健在だ。足元はもちろん全く見えないので、浴槽周りのどこに段差があるのか図で示してあった。
透明度はどうみても数センチしかない

 私が入ったのは入浴料の安い「長生きの湯」。入り口からして別になっていて、左側が「お楽しみの湯」。右側は「長生きの湯」になっていて、「長生きの湯」は地下にある。カランはスタンディングシャワーを含めて11カ所。ボディソープとリンスインシャンプー完備。脱衣所にはドライヤーのほか、消毒済みのブラシ、化粧水と乳液なども置かれていて、脱衣所の広さにしてはアメニティが充実していると思う。

 「お楽しみの湯」は建物の3、4階を使っていて露天風呂もあるそうだ。建物の外には温泉スタンドもあり、20リットル250円で販売している。(2006年6月)

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  88.7mg
ナトリウム 1803 90.85   フッ素 0.2 0.01     メタホウ酸 7.2mg
カリウム 61.4 1.82   塩素 2086 67.69     腐食質 284mg
アンモニウム 29.8 1.91   臭素 8.6 0.13        
マグネシウム 27.7 2.64   ヨウ素 3.8 0.03   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 <0.1mg
カルシウム 45.9 2.65   硫化水素 <0.1          
アルミニウム 0.6 0.08   硫酸 <0.1          
マンガン 0.1 0   リン酸 6.3 0.15        
        炭酸水素 1661 31.31        
        炭酸 17.7 0.68     成分総計 6.133g
合計 1970       3784          
(平成18年4月5日)

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