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| ●バーンヤーンプートッ(チェンダオ)温泉 | ||||||||||||||||||
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なんともはや理想的な野天風呂があったもんだ。というのも、現地在住の温泉好き邦人が当局にかけあって許可をもらい、資材を運び込んで自分たちで配管して野天風呂に仕上げたのだという。タイのこんな田舎に来て日本人の「温泉愛」をひしひしと感じるとは思わなかった。
コンクリートの浴槽は直径1.2メートルほどある丸いもので、要するに太目の土管といったところ。すごいのは下部に穴が開けられていて、フタをあければ浴槽ないの湯を排出できるようになっている。こうした野湯に置かれている浴槽というのは掃除のことまで考えないで溜め湯状態になっているものだと思っていたので、日本人らしい細やかな配慮に感心した。また、浴槽内にはちゃんと段も作られているのも日本風。
無色透明の湯は、ごくうすい綿毛のような湯の花が混じっている。注意して観察しないと気づかないぐらいはかなげな湯の花だ。掃除をしている浴槽には湯の花はこびりついていないが、パイプからの湯が直接湯が注いでいる湯溜まりは、白い湯の花がこってりこびりつき、あたりがピンクぽい白に染まっている。サンカンペーンほど強くないとはいえ、タマゴ臭もある。肌へのあたりも柔らかでつるすべ感のある良質な湯だ。日本では見かけない全身真っ赤の赤トンボや、カラフルな蝶などが水辺に現れるのを見るのも楽しく、至福の一湯となった。
公共交通機関で行くと、チェンマイからバスまたはソンテウでチェンダオの町まで出て、そこからの5キロを自力で往復しなくてはならない。チェンマイかチェンダオでバイクを借りて行くことは可能。しかし、チェンダオの町を離れてしまうと途中には道を聞けるようなところはほとんどないので、チェンダオを出発する前に場所を確認することが必要。 |
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