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熱海温泉「山田湯」
    
    

【泉質】カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉

【泉温】50.6度

【住所】静岡県熱海市和田町3−9 電話(0557)81−9633 詳しい行き方は末尾参照。

【浴槽】内湯

【温泉利用状況】掛け流し=口頭で確認(ただし加水は必要だと思う)

【営業時間】8時から11時。15時半から21時。不定休   【入浴料】250円(髪洗いは50円追加)

 久しぶりに山田湯に行ったら、お湯が別物になっていた。どっしり感がないのだ。もしやと思い、源泉の蛇口からお湯をすくって舐めてみると、あのしょっぱさもなければ、渋みにも似た苦味もない。これはどうしたことだろう。

 女将さんの松子さんに尋ねて疑問がとけた。なんと数年前から独自源泉の利用をやめ、共同源泉に切り替えたそうだ。どうりで個性に乏しい(今までに比べての話)というか、熱海らしくないというか、とにかく予想とはまったく違うお湯だった。それでも、もちろん循環ろ過なんてしていないのはいうまでもないが。別源泉に切り替えたのはコスト面の理由だそうだ。

女湯はオランダ?の風車のタイル絵がある

前回というか初めて訪問したときは、常連さんがレジ袋に水を入れ、もれないように上を縛って浴槽に浮かべていた。何をしているのだろうと思ってじ〜っと見ていたら、「ここのお湯はベタつくから、上がり湯にするために水をあたためているんですよ」と教えてくれたっけ。今はそんなことをしなくてもベタつかないから大丈夫だ。

 素朴な共同浴場といった雰囲気と、人の良い女将さんがともに健在なのは嬉しかったのだが、正直言って複雑な心境だ。「塩辛さも苦味もない山田湯なんて…」という気がしないでもないから。人間にたとえると「ドスコイ系の太ったおばちゃん」がいつの間にか、「おとなしくて影の薄いご婦人」に変わっていたといったら大げさだろうか?(2006年9月)

熱海中心部からのアクセス:
 場所は分かりにくい。福島屋の前を通りすぎてさらに10分ほど歩くと金城館という旅館がある(清水町商店街を南に歩く格好)。そのすぐ先の川を渡ったところを右折。右側に「洋食・和食」と書いたレストラン「みのる亭」の先の路地を右に降りて行くと右側奥にある。(地図

脱衣所には棚のみでロッカーはない

   

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 55.1mg
ナトリウム 624.9   フッ素 0.4     メタホウ酸 5.5mg
カリウム 11.5   塩素 1666     メタ亜ヒ酸 0.2mg
マグネシウム 11.0   硫酸 1.5        
カルシウム 707.6   リン酸一水素 0.2   溶存ガス 遊離二酸化炭素 0.2mg
ストロンチウム 0.8   メタ亜ヒ酸 735.4        
アルミニウム 0.4   炭酸水素 36.0     成分総計 3.876g
亜鉛 0.2            
(平成6年2月14日)

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