らくだジャーナルTOP静岡県の温泉目次>焼津黒潮温泉「湯元なかむら館」
      

●焼津黒潮温泉「湯元なかむら館」
    
    
【源泉名】混合泉(焼津5号、高草1号、焼津6号、高草50号)

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉

【泉温】47.1度(気温10.2度) 焼津5号と高草1号の混合泉は50.9度、焼津6号と高草50号の混合泉は36.1度

【湧出量】焼津5号と高草1号は毎分317リットル、焼津6号と高草50号は毎分109リットル

【pH】8.6  

【住所】静岡県焼津市駅北1−14−7 電話054−628−4397 焼津駅の北口を出て線路沿いに5分ほど東京方面に歩く。(地図

【浴槽】内湯

【温泉利用状況】掲示なし(話をうかがったところだとかけ流しだそう)

【営業時間と休業日】13時から20時  月曜定休  【入浴料】400円 

脱衣所入り口

 線路から一本入った住宅街にひっそりとある温泉浴場。地味な外観とは裏腹に玄関先にはやけに沢山の靴が脱いである。どうも込んでいるらしい。「男湯」「女湯」というドアの表示が共同浴場みたいな雰囲気でマル。

 脱衣所はかなり狭め。浴室だって6畳もない。そのスペースに9人の先客。私の姿をみると「ここは石鹸置いてないよ」と心配してくれ、「大丈夫です」と石鹸を見せると、別の人がサッと洗い場のスペースを作ってくれた。なんせカランが3カ所しかないのにこの混雑ぶりだから、譲り合うしかないのだ。浴槽のお湯は熱い。かなり塩分が濃いので、それも熱く感じる一因に違いない。

 投入量は決して多くない。湯口からチョロチョロと出ているだけなのだが、一度体を沈めると、上がってから汗が引かない。浴槽にずっと入っているのはとても不可能なので、みなさん洗い場で窮屈そうにしながら世間話に花を咲かせている。帰り際には「近くに来たらまた寄りなさいね」と送り出してくれた。気さくな感じがよい。こういうところは込んでいても好きになっちゃう。なんだか『別府の共同浴場が静岡の焼津駅近くにあった』といった感じで、とても嬉しくなった一湯だった。(2008年3月)

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 23.6mg
ナトリウム 2997 50.54   塩素 9044 99.69     メタホウ酸 32.9mg
カリウム 43.0 0.43   臭素 0.4 0.00        
マグネシウム 0.7 0.02   ヨウ素 3.7 0.01   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 0mg
カルシウム 2533 48.99 硫酸 1.1 0.01
鉄(U) 1.6 0.02 炭酸水素 9.7 0.06
炭酸 17.3 0.23 成分総計 14.71g
合計 5575   9076     蒸発残留物 16.12g
(平成17年2月10日)

らくだジャーナルTOP静岡県の温泉目次>焼津黒潮温泉「湯元なかむら館」