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●伊東温泉「東海館」
【注】2008年1月から正月3が日と夏期を除き、入浴できるのは土日祝日のみになりました。
     
     

【源泉名】松原温泉 松原25号  【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】26.3度  

【住所】静岡県伊東市東松原町12−10 電話0557−36−2004 伊東駅から駅前いちょう通りを直進し3つめの信号を渡ったところを斜め左に入るとすぐ、徒歩10分。(駅の観光案内所で地図をもらえる)地図(別ウインドウで開きます)

【浴槽】内湯(大浴場と小浴場を男女時間交代)

【営業時間】入浴は11時から20時(入館は9時から21時) 毎月第3火曜日と元日は休業

【入浴料】500円  

東海館の外観

 東海館は旅館としては1997年に廃業したが、99年に伊東市の指定文化財となり、無料で一般公開されているうえ、浴室も有料ながら利用できる。2つある浴室は随分大きさが違うらしい。入口に大浴場が利用できるのは男性が11〜13時と16〜18時、女性が13時半から15時半と18時半から20時と書いてある。大浴場の時間帯でないときに行くと小浴場での入浴になるが、受付の女性によると入浴はせいぜい3人までの大きさなので、込んでいるときは断られることもあるそうだ。

 私はどうにか大浴場の時間帯に間に合った。脱衣所はロッカーなし。カゴ、扇風機、洗面用シンクだけのシンプルなつくりだ。浴室も、石造りの獅子が湯口になっていることを除けば比較的シンプル。温泉臭のする無色透明の湯が浴槽の縁全面からひたひたとあふれている。

 お湯自体はそれほど特徴がなく、浴感もあんまりない。お湯はやや熱め。てっきり高温泉だとばかり思い込んでいたけど、分析書をみたら源泉温は26.3度だったのでびっくり。ただ、この分析書がクセモノで、成分総計が0.376mgと書いてあった。どうみても0.376gだと思うんだけど。カランは4カ所で、そのうち左手奥にある1カ所はシャワー付き。ボディシャンプー、シャンプー、リンス完備。

タイル張りの浴室は清潔感がある

 入浴後に館内を散策させてもらった。どの部屋もきれいに修復され、保存状態もいい。でも、これだけの部屋が使われずに博物館になってしまっているというのは、、なんとももったいない話だ。壊されるよりはいいけどね。掃除をしていた女性に挨拶をしたら、「最上階の望楼からの眺めがいいのでぜひおいでください」と勧められ行ってみた。1度に登るのは10人に限定されていて、10足スリッパが用意されている。スリッパがなくなったら誰かが降りてくるまで待つ仕組みになっている。望楼からは東に海、南に川と伊東の温泉街がみえ、ちょっとセンチメンタルになってしまった。1階が喫茶室になっているので、最後にケーキセットをいただいて家路についた。(2003年8月)

4階に相当する望楼からの眺め
望楼からの展望
陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 33.1mg
ナトリウム 1.3   塩素 86.9     メタホウ酸 0.8mg
カリウム 436.9   臭素 0.2     メタ亜ヒ酸 0.3mg
マグネシウム 6.4   硫酸 62.7        
カルシウム 0.6   リン酸水素 0.8   溶存ガス成分   0mg
      炭酸水素 70.2        
      炭酸 6.1     成分総計 0.376g?
(平成13年9月12日)

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