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【源泉名】元湯温泉
【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物塩泉(低張性中性高温泉)
【泉温】49.6度(気温6.4度) 【湧出量】毎分46.1リットル 【pH】6.3
【住所】島根県邇摩郡温泉津町温泉津字湯原 電話 JR山陰本線温泉津駅から徒歩15分ぐらい。駅から町営バスもある。詳しい行き方は末尾参照
【浴槽】内湯1
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【営業時間】5時半から21時 【入浴料】300円
温泉津の温泉街の奥のほうに薬師湯と元湯がほぼ向かい合っている。建物の屋根脇には「湯治の湯」とあり、ひさしのしたには「湯薬泉」と青い字で看板があるが、これは右から「泉薬湯」と読むのが正しいようだ。左手の男湯脇には「子宝記念母子像」というのがある。「子宝の湯」だというのは来てみて初めて知った。
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外観は予想したほど古びていなかったが、番台や脱衣所は歴史を感じさせる造りで一安心。脱衣所から階段を5段ほど降りたところが浴室になっている。浴槽は全部で3つに区切られていて、両側が四角形、真ん中は手前の辺だけが丸く突き出ていて少し大きくなっている。左から「熱い湯」「ぬるい湯」「座り湯」だ。 |
| 左側が「熱い湯」。真ん中の広いところが「ぬるい湯」 |
先客の2人のご夫人に挨拶して身体を流し、まず「ぬるい湯」へ。壁の温度計は44度を指している。十分に熱い。一番奥の中央に湯口があるのだが、ここからは湯が投入されていないようだ。「熱い湯」から流れてくる湯だけを使っているのだろうか。「熱い湯」は左側に湯口があり、ちゃぽちゃぽと源泉が注いでいる。浴槽は何度かなと思って温度計を見ると48度。お湯の色は全体的に灰茶色に濁っているのだが、「熱い湯」はなぜか黒味がかっていて、「ぬるい湯」は緑っぽい。「座り湯」は「ぬるい湯」と同じで、浴槽が浅いだけの違い。
| 東京・上野の六龍鉱泉で48度の浴槽に入ったことがあるのだからと果敢に「熱い湯」に挑戦するものの、くるぶしまで数秒間つけただけで「アッチッチ」と退散した。それでも湯につけた足はピンク色になっている。先客のご夫人がクスクス笑って「足に水をかけてから入ればいい」などとアドバイスしてくれるのだが、その程度じゃとても入れない。スゴスゴ「ぬる湯」に引き返した。地元のご婦人だって目をギュッとつぶり、歯をくいしばって入っている。ほとんど苦行である。私のような一見さんを寄せ付けないのは当然かもしれない。 |
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| ゆるい湯は浴槽縁の一部が切れていて湯が静かにあふれている |
このご婦人、私のタオルをさりげなく手に取り、背中を流してくれ「どうぞごゆっくり」と先に上がっていった。ちょっと感激した。地元の人も旅人もそろって和めるこんな共同浴場が私は大好き。飲泉用の湯飲みが「熱い湯」の湯口脇に置いてあるのだが、そこまで近づくことができず、味見はあきらめた。カランは水のみ3カ所。備品はもちろんない。(2005年3月)
温泉津駅からのアクセス:
駅を出て左手に進み、突き当りを右折して進むと海が見えてくる。海沿いに少し進むと温泉街への表示があるので、温泉津港手前を右折すると温泉街に入る。元湯と薬師湯は温泉街を5分ほど歩いたところにある。温泉津駅から温泉の町営バスは列車が着くとすぐに発車するようだ。
| 陽イオン |
mg/kg |
mval% |
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陰イオン |
mg/kg |
mval% |
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非解離成分 |
メタケイ酸 |
115.7mg |
| リチウム |
2.22 |
0.27 |
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フッ素 |
1.1 |
0.05 |
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メタホウ酸 |
47.0mg |
| ナトリウム |
1900 |
70.46 |
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塩素 |
3100 |
69.26 |
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メタ亜ヒ酸 |
2.2mg |
| カリウム |
81 |
1.77 |
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臭素 |
9.1 |
0.09 |
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| マグネシウム |
96 |
6.73 |
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硫酸 |
1100 |
18.14 |
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溶存ガス成分 |
遊離二酸化炭素 |
324mg |
| カルシウム |
480 |
20.42 |
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炭酸水素 |
960 |
12.46 |
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| ストロンチウム |
12.1 |
0.24 |
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ヨウ素 |
0.45 |
0.003 |
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| 鉄 |
3.3 |
0.10 |
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| マンガン |
0.46 |
0.01 |
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| 合計 |
2575.1 |
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合計 |
5170.7 |
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成分総計 |
8.23g |
| (平成15年2月14日) |
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