らくだジャーナルTOP島根県の温泉目次>出雲湯村温泉「共同浴場」
     

●出雲湯村温泉「共同浴場」  
     
     
出雲湯村温泉共同浴場の内湯【源泉名】湯村温泉 【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】42.6度(使用位置42.1度)  【湧出量】不明  【pH】不明

【住所】島根県雲南市木次町湯村 電話0854−48−0513(湯乃上館の番号)  木次線木次駅から雲南市民バスで20分の出雲湯村温泉下車、徒歩数分

【浴槽】内湯と露天

【温泉利用状況】掲示なし(口頭でかけ流しだと確認)

【営業時間】10時から22時(21時半受付終了)   【入浴料】320円 貸切風呂は入浴料とは別に50分1050円  

露天風呂は目隠しをあけると斐伊川が見える

 出雲湯村温泉に二軒ある宿のうちのひとつ「湯乃上館」の向かいにある温泉共同浴場。「漆仁湯」とも呼ばれている。バスを降り、共同浴場への案内に従って橋を渡ってブラブラ歩いてくると、左手が湯乃上館、斐伊川沿いの右手が共同浴場になっている。

 全体的に木のぬくもりが感じられる建物で、脱衣所に一歩足を踏み入れたときからここが大好きになってしまった。しかも、浴室の扉を開けたら、源泉枡が3つ据えつけられていて、そのうち2つは内湯に注がれ、残るひとつは洗い用としてあふれた湯はそのまま床に捨てられていく。なんてもったいない、と感じてしまう貧乏性の自分に苦笑する。

 内湯には壁から突き出た竹筒の湯口からも湯が投入されている。こちらは出たり止まったりの繰り返し。全体的には3カ所の湯口から注がれているわけで、日本温泉協会の温泉表示の「新湯注入率」の項目は間違いなく最高評価だろう。

ふんだんにあふれる湯がうれしい

 無色透明の湯は肌あたりの良くて素直。飲泉用のカップもあり、味もにおいも強くないのでゴクゴクっと飲みやすい。露天の湯は湯口周りの配管を観察した限りでは内湯からオーバーしたお湯を利用しているとみた。目隠しの木の扉がいい感じだ。たぶんリニューアルしてからそんなに何年も経っていないと思われるのだが、新しいのに古さを大切にしているこだわりを感じ、内湯で1時間近くボ〜っとしてしまった。

 入り口脇には椅子とテーブルの置かれたテラスと足湯もある。ここで瓶牛乳を立て続けに2本飲んだせいか、受付の女性に温泉のことを尋ねたら、別棟の家族風呂の鍵を開けて中を見学させてくれた。とにかく満ちたりた気分にさせてくれるところ。うっかりして外観の写真を撮るのを忘れてしまった。(2007年8月)

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸 56.2mg
ナトリウム 100.2   フッ素 2.4     メタホウ酸 2.7mg
カリウム 2.7   塩素 182.8    
マグネシウム 0.5   臭素 0.1   溶存ガス成分  遊離二酸化炭素  0.1mg
カルシウム 17.7   炭酸水素 55.8        
ストロンチウム 0.2   メタホウ酸 26.9  
  炭酸  10.2     成分総計 0.46g
合計 121.3   合計 278.2  
(平成13年4月13日)

らくだジャーナルTOP島根県の温泉目次>出雲湯村温泉「共同浴場」