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●むさし野温泉「彩ゆ記」   

     
     
【源泉名】みずほ台温泉   【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】31.6度 【湧出量】毎分300リットル  【pH】8.7 

【住所】埼玉県所沢市南永井1116埼玉スポーツセンター内 電話04−2946−4126 東武東上線・みずほ台駅から2.8km、徒歩なら30分くらい(地図

【温泉利用状況】掲示なし(加熱かけ流し浴槽あり)

【設備】露天(寝湯、1人用浴槽、人工風呂、あつ湯、加熱かけ流し浴槽など)、内湯(白湯、バイブラバス、水風呂)    

【営業時間】10時から25時    【定休日】年中無休(メンテナンス休業の有無不明)

【料金】750円 (土日祝日は850円) 、岩盤浴は追加で平日・土日祝日とも800円

2007年5月30日の開業初日に行ってみた。オープン記念で会員登録が無料ででき、会員の入浴料は100円引き。外観も内部もシンプルモダンで、内部は黒を貴重にしている。脱衣所までの廊下は壁も天井も黒く、間接照明で高級感をかもし出している。

1人用浴槽の「独」

 女湯の暖簾をくぐって脱衣所に入ると急に視界が開け、ガラスの向こうに露天風呂があった。ロッカーは100円リターン式。廊下がわざわざ暗くして雰囲気ある造りになっているのに、脱衣所はごく普通でなんとなくチグハクな感じもする。

 露天のスペースは広い。浴槽にはすべて漢字一文字の名前がついている。たとえば中央の一番高いところにある岩風呂風の加熱かけ流し浴槽は「極」だ。黄色っぽい湯は強いぬるつきがある。近くの真名井の湯の浴感をパワーアップした感じだ。湯口付近では非常に細かい泡が大量に浮遊していて、身体にまとわりつく。この泡をぬぐうときのヌルっとした感じが気持ちよい。

 「極」のオーバーフローが注ぐのは一段低いところにある「和」。寝湯は「夢」や1人用浴槽は「独」となっている。「独」はつぼ風呂ではなく、方形の浴槽なのが新鮮だ。「和」は浴槽外へのオーバーフローがあるので浴槽内で循環させていないいのかと思ったのだが、脱衣所にいた従業員の人に尋ねたところ、「かけ流しは『和』だけで、あとは循環させています」とニッコリ断言された。(人によっては「和」はかけ流しと説明されることもあるみたいだし、オープン前に電話したら「源泉の温度は37〜38度ある」と事実と異なる説明をされたこともあり、信じてよいものやら分からない)。

人口温泉の「蘇」

 「極」は屋根がないのがこれからの季節ちょっとつらそう。あつ湯の「熱」、「独」も屋根はない。日差しが照りつけると「極」よりも屋根のある「和」や人工温泉の「蘇」に人が移って行った。

 内湯はびっくりするほどコンパクトなスペース。白湯の「静」と併設の気泡湯「舞」は露天に面した壁というかガラス窓を取り払い、半露天状態になっている。この「静」には縁側状の部分があり、すわってなごめるようになっているのはありがたい。夏場は白湯浴槽を半露天のように利用すると、純粋な内湯は水風呂だけ。洗い場は背中合わせに2列に並んでいるのだが、間がかなり狭い。あれでは後ろにいる人のシャワーを浴びないようにするのは難しい。

 ハコモノとして一番高級感があるのが廊下だった。開業初日に温泉分析書の掲示はなく、従業員の人に質問したら泉質、泉温、湧出量、pHと色が記載されたチラシをくれただけだった。(2007年5月)


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