らくだジャーナルTOP佐賀県の温泉目次>武雄温泉「元湯」
    

●武雄温泉「元湯」     
     
     

【源泉名】第5号・第6号混合源泉   

【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】48.5度 【湧出量】不明   【pH】8.5 

【温泉利用状況】状況に応じて加水、状況に応じて加温、循環ろ過装置と塩素系薬剤使用

【住所】佐賀県武雄氏 電話0954−23−2001(武雄温泉株式会社) 佐賀駅から徒歩15分くらい。楼門を入ってすぐの左手(地図

【浴槽】内湯2     【営業時間】6時半から24時   【入浴料】300円

 武雄温泉のシンボルになっている楼門をくぐるとすぐ、左手にある。ちょっと複雑な仕組みで、同じ建物内に2種類の共同浴場がが存在する。右手の受付は2つに共通し、そこで入浴料を支払う。左側が「蓬莱湯」の入り口、正面が「元湯」の入り口だ。蓬莱湯の入浴料は400円と100円高いのだが、違いといえばジェットバス状になっていてすいている上、浴室が木造じゃないそうだ。

 そのほか600円ともっと高い「鷺乃湯」は敷地内の中央やや右よりの奥にある。ここは旅館「楼門亭」の風呂を兼ねていて、露天風呂もあるそうだ。家族風呂は元湯の入っている建物の奥に別棟である。シーボルトも入ったという殿様湯はこちらにあり、最高3800円から各種ある。
楼門の奥にある「鷺乃湯」

 私は一瞬たりとも迷わずに「元湯」にした。一番お安いだけあって、脱衣所は質素だ。ロッカーはなく脱衣カゴがあるだけ。浴室は半地下というほど階段を下りたところにある。建物の外観からは分からなかった堂々とした構えで広さも天井の高さもたっぷり。薄暗い中で十数人の入浴客がうごめいていた。

 浴槽は2つに区切られていて、奥が熱め、手前がぬるめと表示されている。水面上に湯口があるのは熱めの浴槽だけだ。脱衣所の掲示では「湯出し口からのお湯は源泉から直接浴槽に供給されます」とのことなので、熱めの浴槽は半循環らしい。それでも熱くてそちらには入れず、ぬるめの浴槽だけ入った。無色透明(に見える)の湯は無臭で浴感も特になく個性に乏しい。高い天井の湯気抜きから湯気が出て行くのを見てふぅと息をついた。
貸切湯も別棟

 石鹸・シャンプーはない。「蓬莱湯」には置いてあるそうだ。浴室内部の雰囲気はいいのだが、「状況に応じて加水、状況に応じて加温、循環ろ過装置を使用」というのは、有名な温泉地の元湯を名乗る施設としては悲しい。すぐ近くに1号源泉があるので、そのお湯を使っているのかと思ったら、5号と6号を使っていた。「蓬莱湯」や「鷺乃湯」「家族風呂」の利用源泉は不明。(2006年1月)


らくだジャーナルTOP佐賀県の温泉目次>武雄温泉「元湯」