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●古湯温泉「鶴霊泉」    
    
    

【源泉名】富士町第2源泉(鶴霊泉)  【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】36.0度(湧出口)  【pH】9.28

【住所】佐賀県佐賀郡富士町古湯875番地 電話0952−58−2021 JR佐賀駅のバスセンター7番乗り場から昭和バスで約30分

【温泉利用状況】加温、循環、消毒あり(脱衣所の掲示)

【浴槽】内湯(源泉風呂と加熱風呂)

【日帰り入浴の営業時間】11時から15時(約1時間とのこと)   【入浴料】700円

 数年前に新潟の温泉で会った人から勧められ、ず〜っと来たいと思っていたところ。それだけに脱衣所の「循環装置を利用しています」との掲示にはガッカリ。加熱風呂だけ循環していることに期待を寄せて入る。浴室は脱衣所から階段を下りたところにある。

 手前の青いタイル張りのが加熱風呂で、奥の地味なが源泉風呂。境目に立っている柱がレトロ調でよい。入浴前にはぬるいお風呂から入るようにとのアドバイスもあり、当然源泉風呂に入る。底は砂地で砂の下から湯がコポコポと湧いている部分もある。ただし、砂地には赤茶色のホース(パイプ?)が横たわっている。まったく演出がないかどうかは分からなかった。

手前が加熱浴槽、奥が源泉槽

 浴槽上部からの源泉投入もあり、カップが置いてあって飲泉可能だ。癖がないというか味がないというか素直な湯で、欲感は肌へのあたりが柔らか、ふわふわと軽い風合いの癒し系といえそう。

 ふと見ると、浴槽の一部に切れ目があり、一段高くなっている加熱浴槽から少しずつ湯が投入されているのだった。要するに、源泉浴槽にも加熱・循環湯が混じっているのだ。残念だ。斉藤茂吉が3週間ほど湯治をしたとかで、茂吉の詠んだ歌が壁に掲示されていた。同時に入っていた人はなぜか加熱浴槽だけ利用して、源泉槽には一度も入らなかった。もったいない…。

 あまりにも期待が大きすぎたのか、まぁまぁという感じだった。カランは4カ所あり、そのうち2カ所が温泉利用。なお、宿泊客と日帰り入浴の出入り口は別なので注意。日帰り入浴は右側にある。私は気づかずに旅館部の玄関から入ってしまい、おばあちゃん(大女将?)の指示により出直した。温泉分析書は簡易版の掲示のみ。(2005年1月)

玄関脇。柱の紙には「温泉水10リットル100円、20リットル200円 お賽銭箱にお入れください」と書いてある
陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  52.5mg
ナトリウム 43.5   フッ素 1.0        
カリウム 0.6   塩素 19.1        
カルシウム 0.6   水酸 0.4        
アルミニウム 0.2   硫酸 15.7        
フェロ 0.2   炭酸水素 27.9        
      炭酸 29.0        
      ホウ酸 1.2     成分総計 192mg
(平成15年1月23日)

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