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●延羽の湯 
     
     
延羽の湯外観【源泉名】ひもろぎの湯  (処理水の源泉名は「延羽の湯」)

【泉質】単純温泉(処理水はナトリウム−塩化物泉)

【泉温】28.9度(気温7度) 【湧出量】毎分750リットル(掘削動力揚湯) 【pH】8.1

【住所】大阪府羽曳野市広瀬186−3 電話072−950−1126 近鉄・古市駅と喜志駅から無料送迎バスあり(地図

【温泉利用状況】源泉かけ流し風呂=冬季のみ加温、塩素系薬剤使用、源泉加温岩風呂、つぼ湯、寝湯、足湯=加温、循環ろ過、塩素系薬剤使用

一番奥にある源泉かけ流し浴槽

【浴槽】露天(源泉かけ流し、源泉岩風呂、源泉加温風呂、寝湯、つぼ湯、香草風呂)、内湯、スチームサウナ、ドライサウナ、別料金の薬石汗蒸房  

【営業時間と休業日】10時から翌深夜1時(最終受付深夜0時)  年中無休(メンテナンス休業あり)

【料金】800円(フェイスタオル付)  

 10時の開業前に着いてしまったので、玄関脇の足湯で時間つぶし。黄色っぽい湯で最後は10人くらいがつかっていた。傍らに掲示されている成分表をみてびっくり。源泉だけではなく「処理水」として加熱・循環ろ過・塩素消毒を実施した温泉水についての成分表もあるのだ。源泉の成分は単純温泉なのに、処理済だとナトリウム−塩化物泉になるというのも興味深い。脱衣所の掲示も源泉と処理水の2通りあり、情報開示については高く評価したい。

あつ湯浴槽。階段上には寝湯がある

 源泉を非加熱かけ流しで利用(夏季のみ)しているのは露天の一番奥にある浴槽。細かい泡が体にたくさんつく。お湯はわずかに灰色っぽく濁っていて、源泉が投入されるあたりの浴槽内は泡で白く濁っている。湯口の周囲は茶色くそまっている。私には金気臭とちょっと生臭いような臭いが感じられたのだが、ほかの入浴客は「イオウの臭いがするね」と話している人もいた。

 猛暑日で浴槽内の実測は32度。とても気持ちがよく、ついつい長湯をしてしまった。ただ、入ってきて「何これ、プールみたいにぬるくて気持ち悪い」とすぐ出て行く人も数人いた。そのせいか、真夏の日曜日だというのに予想したほど源泉浴槽は込まず、多くても5、6人程度の入りだった。

 露天はすべて屋根とか日よけつき。炎天下の入浴にはありがたい。加熱・循環ろ過浴槽のお湯はまったく別物。まったく濁りのないクリアな湯で泡付は確認できなかった。そもそも猛暑日に「あつ湯」浴槽に入っている客なんて皆無だ。露天風呂の配置や植え込みはセンスよくまとまっていると思う。スパ銭の温泉としては全体的に好印象。一番印象に残ったのが、源泉と加熱&循環ろ過している温泉水の泉質が異なることだった。(2007年8月) 

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 23.47mg
ナトリウム 250.4 64.94   フッ素 0.1 0.06     メタホウ酸 4.6mg
カリウム 1.6 026   塩素 435.2 79.33        
アンモニウム 1.4 0.51   硫化水素 0.3 0.06        
マグネシウム 8.1 4.30   硫酸 0.3 0.06   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 6.6mg
カルシウム 77.3 24.79   炭酸水素 191.6 20.28        
アルミニウム 0.2 0137   炭酸 0.9 0.19     成分総計 1.002g
鉄(2) 0.2 0.06 蒸発残留物 0.954g
合計 339.2     合計 628.4      
玄関脇の足湯(左)、内湯浴槽(中央)、露天にある香草風呂(右)

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