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●畷の里温泉 
     
     

【源泉名】畷の里温泉  【泉質】単純温泉

【泉温】33.2度(気温30度) 【湧出量】毎分700リットル(掘削動力揚湯) 【pH】8.0

【住所】大阪府四条畷市大字砂281番地2 電話0120−026158 JR学研都市線・忍ヶ丘駅から徒歩15分

【温泉利用状況】非加熱かけ流し浴槽あり=浴槽脇の掲示のみで詳しい説明は見当たらず

【浴槽】内湯(源泉かけ流し風呂、電気風呂、水風呂など)、冷蔵サウナ、遠赤外線サウナ、露天(岩風呂、ヒノキ風呂、壷湯など)  薬宝石サウナは別料金

【営業時間と休業日】10時から25時(最終受付24時) 年中無休

【料金】平日650円  土日祝日750円  薬宝石サウナの利用料は追加で平日650円、土日祝日750円    

 2006年7月末にオープンした温泉スーパー銭湯で、オープンから1カ月もしないうちに訪問する機会があった。2階建てで、1階は床屋とペットサロンが入っている。受付、脱衣所、浴室、休憩処、食事処など主な施設は2階にまとまっている。

 ここの源泉は33.2度と温度は決して高くないのだが、非加熱かけ流しの浴槽がある。一番鮮度がよかったのは露天ゾーンにある陶器風呂。3つある壷湯の1つで、なぜかここだけ湯口に袋がかぶせていない。とろろ昆布を茶色くして少し細切れにしたような湯の花がかなりたくさん舞っていて「気持ち悪い」といっている入浴客もいた。
非加熱かけ流しの陶器風呂(左)には茶色い湯の花(右)がたくさん舞っている。

 真夏の日中だったので、この非加熱かけ流し浴槽はとても気持ちがよかった。ただ、湯の花を除けばお湯の個性はそれほどない。あと2つの壷風呂はヒスイとトルマリンの宝石風呂になっている。パンフレットによると、男湯にはこの宝石風呂2つがあるだけで陶器風呂はないみたいだ。すぐ近くにはテレビがあり、高校野球中継に見入っている人が多い。

 もうひとつかけ流し浴槽がある。長方形の「檜庵」で、壁には「加熱かけ流し」と書いてあるのだが、陶器風呂と同じくらいの湯温に感じる。夏場は非加熱で利用するのかと思った(あとで受付の人に確認したら、これでも加熱しているそうだ)。湯の花はこちらのほうが細かく裁断されている。座っていてちょっと動いたら、ひ〜っ、お尻が底に吸い付いた。強力な吸い込み口が底にあるのだ。かけ流し浴槽だっていうのに、底から湯を排出しているっていうのも珍しい。
加熱循環の露天・岩風呂

 一番大きな露天風呂は加熱循環の岩風呂。ここは岩のあちこちから強力に湯が噴射していて、まるでジェットバスのようになっている。お湯はかけ流し浴槽とはまったく別物で、塩素の匂いも結構感じられた。岩塩風呂は、ヒマラヤ岩塩を使うとともに何か入れているのか硫黄の臭いがした。岩塩のせいか、スベスベ感がある。

 内湯の温泉浴槽は2つ。「富士見風呂」は昔の銭湯みたいな富士山の絵を見ながら入浴するというコンセプトになっている。隣に少し小さめのかけ流し源泉浴槽があり、そのほか電気某路、水風呂、エステ風呂などがそろっている。冷蔵サウナは珍しいのだが、ここは「ゆる湯」をかけ流しで提供するのがウリの施設なのだがら、わざわざ冷蔵サウナを設けなくてもいいような気もする。

 いろいろと趣向を凝らしているところや源泉をそのまま提供しようと言う営業努力は伝わってくるのだが、源泉の個性が乏しいこともあって、なんとなく中途半端に感じてしまった。(2006年8月)

玄関前のこれが源泉らしい。「天然温泉湧沸口」と書かれている

    

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタホウ酸   0.9mg
ナトリウム 43.7 84.44   フッ素 0.1 2.43     メタケイ酸  69.2mg
カリウム 0.1 0.00   塩素 1.7 66.19        
アンモニウム 0.3 0.89   硫化水素 0.3 0.07        
マグネシウム 1.4 5.33   硫酸 0.3 0.00   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1.3mg
カルシウム 3.3 7.11   リン酸水素 1.4 0.00        
アルミニウム 0.4 1.78   炭酸水素 136.1 0.07         
鉄(U) 0.4 0.44   炭酸 0.6 30.95     成分総計 0.262g
合計 49.6     合計 140.5       蒸発残留物 0.175g
(平成17年8月8日)

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