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●奥津温泉「奥津荘」  
     
     

【源泉名】奥津荘鍵湯 【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】42.6度 【湧出量】不明

【住所】岡山県苫田郡鏡野町奥津48   電話0868−52−0608  津山駅から中鉄バス、「奥津温泉」バス停が奥津荘の目の前にある。(地図)

【温泉利用状況】完全掛け流し=脱衣所に掲示なく口頭で確認

【浴槽】内湯(鍵湯&立湯)、家族風呂×2

【営業時間と休業日】11時から14時   【入浴料】1000円(家族風呂に日帰り入浴できるかどうかは未確認) 

【公式サイト】 http://www.okutsuso.com/

 唐破風のどっしりとした外観。外から見ただけで好きになってしまった。玄関にはさりげなく蛇の目傘が置かれ、ついたてには棟方志功の版画。感じのよい男性(若旦那だろうか?)が迎えてくれ、脱衣所にロッカーがないとのことで貴重品を預ける。@nifty温泉の奥津荘のページにある半額クーポンを見せて500円で入浴させていただく。
男性用だった「鍵湯」

 鍵湯と立湯を男女時間交代で利用しているそうで、私の行ったときは女性が立湯だった。500年ほど前に津山藩主だった森忠正が森家専用とするため一般人の入浴を禁止して番人を置き、鍵をかけていたので村人から「鍵湯」と呼ばれるようになったそうで、そんなことを知るとやはり鍵湯に入りたくなってしまう。鍵湯には誰も入っていないとのことだったので、ちょこっと見学だけさせてもらった。

 立湯は浴室の奥のほうに、ちんまりとあった。鍵湯に比べると随分と小ぶりだ。最初はちょっとガッカリしたものの、入ってみると、やはり湯はいい。浴槽の底は天然の岩盤になっていてデコボコ。その岩の割れ目からコポコポと湯が湧いていて、気泡がコロコロと上ってくる。やわらかくてまろやかで、とても気持ちの良いつるすべの湯だ。ついつい長湯をしてしまった。一番深いところは1メートル10センチくらいかな。奥の壁に手すりがついている。浴槽内の温度は実測で41.5度だった。
「立湯」は鍵湯よりもかなり小さめ

 脱衣所の掲示によると、温泉水は10リットル1000円で販売しているそうだ。奥津温泉では3軒の温泉に入れて1300円の入浴手形も売っているので、3カ所で立ち寄り入浴する人は入浴手形が割安になると思う。(2006年3月)

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタホウ酸   0mg
ナトリウム 30.3   フッ素 1.8     メタケイ酸  48.8mg
カリウム <0.5   塩素 8.3        
カルシウム 2.9   硫酸 10.9   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 0mg
マグネシウム <0.1   炭酸水素 34.8     遊離硫化水素 <0.2mg
      炭酸 8.7        
      メタホウ酸 <0.2        
      水酸 0.3     蒸発残留物 0.12g
合計 32.9   合計 1765        
(平成16年9月15日)

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