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●奥津温泉「せんたく場」  
   
   

【源泉名】 【泉質】 【泉温】 【湧出量】掲示なし(ただし奥津荘から供給しているとのことなのでアルカリ性単純温泉だと思う

【住所】岡山県苫田郡鏡野町奥津   電話なし(無人施設)  中鉄バスで「奥津温泉」バス停下車。奥津荘裏手にある奥津川の川べりにある(地図

【温泉利用状況】掲示なし(どうみても完全掛け流し)

【浴槽】内湯2、洗濯用の湯

【営業時間】4時から9時は洗濯専用時間のため利用不可。無休  【料金】無料  

 奥津側のほとりに東屋風の屋根がついた露天風呂がある。奥津温泉の足踏み洗濯の由来を書いた看板によると、熊や狼などに襲われないように周りを見張りながら足で踏んで洗濯したのがその始まりらしい。すぐ近くに地味なコンクリートの建物がひっそりとある。これが今でも使われている「せんたく場」だ。
一番手前は洗濯用。奥の2つが入浴用

 中をのぞいたら誰もいなかったので、入浴させてもらうことにした。脱衣所と浴室の境はない。ただ、入って右側の壁に棚があって下にスノコが置いてあるだけ。コンヨクの共同浴場としてはちょっと難易度が高め。平日の昼前だったので人影は少なく、思い切って入ることにした。ドアは開けたままブロックで押さえてあったので『ドアは開けたままにするのがマナーなんだ』と思い込み、そのまますばやく入る。

 一番手前の浴槽?が一番大きくてこれは洗濯用。温度は実測27度だ。これはパス。壁の注意書きには「下湯から入るように」とある。この下湯がまんなかの浴槽で、こっちは31度。まだぬるい。一番奥の上湯は36度ある。しかも上湯では白い湯の花も確認できた。上湯から下湯に流れ込んでいるのだから、下湯にも湯の花があってもよさそうなもんだが…。

すぐ前には開放的な露天風呂

 お湯はやわらかくて気持ちいいのだが、落ち着いてゆっくり入浴するのは私には難しい。もちろん備品無し。洗面器は置いてあった。あとで通りかかったら、ちゃんとドアを閉めて誰かが入浴していた…。奥津荘で聞いたところでは、「川原の露天は違うけれど、せんたく場はうちから流している」とのことだったので、露天とせんたく場は別源泉のようだ。(2006年3月)


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