らくだジャーナルTOP>大分県の温泉目次>王子温泉
【源泉名】王子温泉 【泉質】ナトリウム−炭酸水素塩泉
【泉温】50.0度(気温31.1度) 【湧出量】不明 掘削750m(動力揚湯) 【pH】8.52
【温泉利用状況】完全掛け流し(加温、加水、循環ろ過ともになし)、消毒もなし=脱衣所に掲示
【住所】大分県大分市王子中町8−27 電話097−532−8438 JR西大分駅から徒歩20分余り。詳しい行き方は末尾参照
【浴槽】内湯 【営業時間】16時から22時 毎週土曜定休 【入浴料】300円
住宅街のなかにひっそりと佇む温泉銭湯。外観よりも内部、特に脱衣所が素敵に鄙びている。まるで昭和30年代で?時間が止まったかのようだ。古い木製のロッカーやトウの脱衣カゴなどすべてが温泉文化財といった趣だ。
浴室には先客が2人いらした。シャワーは壁に固定式の古いタイプ。カランの湯も温泉で茶色っぽい。浴槽は熱めとぬるめの2つに区切られている。「あたみ温泉」では感知しなかったふんわりとしたモール臭を感じる湯は、肌に柔らかい。どじゃぶりの雨の音だけを聞きながら静かに入る鄙び風呂もいいもんだ。
帰り際、番台にいたおばちゃんと少し話した。東京から来たことを告げたら「初めて」とビックリしていた。ここは温泉好きの間では有名なところだから、わざわざ言わないにしても全国各地から温泉ファンが来ているはずだと話したら、喜んでくれた。
温泉銭湯なので備品はない。分析書と温泉利用状況は脱衣所に掲示。ここも非加水、非加熱、循環ろ過なしで、おまけに消毒もしていない天然そのままの温泉だ。市街地にさりげなくこんな温泉があるって、とてもうらやましい。(2006年1月)
西大分駅からのアクセス: 駅を出て直進、国道十号を渡って右折(新湊温泉の前を通り過ぎる)、JOMOのガソリンスタンドのところで斜めに道を入って行く。数分進むと信号があって左手に王子神社がある。さらにまっすぐ進むと、王子バス停そば、道を右側に入ったところにある。大分からでも距離はそんなに変らないかも。雨の日でいつもよりゆっくり歩いて20分余りかかった。(地図)