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●湯沢温泉「湯沢共同浴場」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 【泉質】単純温泉 【pH】7.5 【泉温】47.5度(気温4度) 【湧出量】測定不能(動力揚湯) 【住所】新潟県岩船郡関川村大字湯沢678−3 電話不明 越後下関駅から徒歩25分程度 【浴槽】内湯
【温泉利用状況】加水なし、加温なし、かけ流し、消毒なし 【入浴可能な時間】6時から18時 【入浴料】150円(2010年8月から200円) 雲母温泉から荒川橋にかかる温泉橋を渡り、左手に歩いて行くと目に入ってくる。バス停も見かけたがバスの便は極めて少ないので要注意。他の2カ所の共同浴場は周辺が駐車禁止となっているが、ここは駐車場があるし管理人も常駐している。そのせいか入浴料も150円と高め。しかもこの8月からは200円に引き上げられるという張り紙があった。
ちょうど先客が出て行ったところで独占状態。ここもロッカーはない。脱衣所から浴場をみると、雲母温泉とは違う湯であることは一目瞭然。光の関係で湯が茶色いように見えたのだが、これは浴槽内の色だろうか? 実際には色がついていても、かなり薄い様子。しかし、浴槽内や浴槽回りの床は温泉の成分で茶色く染まっていていい雰囲気だ。 1.8m四方くらいの小さな浴槽はほぼ正方形。丸みのある湯という表現もヘンだが肌への当たりがまろやかで、灰色の湯の花が底に沈んでいる。浴槽内42.7度と適温だ。壁際の中央に柱があるのだが、目に見える部分からは湯が出てない。湯口は浴槽内の柱の下部にあり、ボコボコっという音とともに浴槽の底の方から出てきている。冬場にお湯を冷まさないための工夫だろうか?
柱の上にはカップと網。このカップはどうみても、これを使って飲みなさいということでしょう。左側にある蛇口が飲料水なんだろうと思ったのだが、お湯が出てきた。これが源泉らしい。それほど癖がなくクイクイっと飲める湯だ。 あとになって脱衣所に「飲泉禁止」と大きな赤字が張り出されているのに気付いてあせった。受付の女性に確認したら、保健所からの飲用許可を取っていないが、以前から多くの人が飲用していたそうだ。つまり保健所の指導が入ったらしい。洗い場は2カ所。窓側のカランは湯と水が逆になっていて、赤いのをひねると水が、青いのをひねるとお湯が出てきた。 駅からは歩くと結構あるのだが、私好みのところ。以前は無人だったのに、心ない人たちに荒らされて管理人が常駐するようになったとうかがった。カギをかけてジモ専にしてしまえば荒らされることもないだろうに、管理人を置いてでもヨソモノの利用を認めてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいだ。(2010年7月)
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