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●ゆくら妻有
    
    
「ゆくら妻有」外観【源泉名】ゆくら妻有(原町温泉)   【泉質】ナトリウム−塩化物泉

【泉温】57.4度  【湧出量】毎分309リットル 【pH】7.6

【住所】新潟県十日町市芋川乙3267 電話025−763−2944 越後湯沢から野沢温泉・森宮野原息のバスで「山崎神社前」下車、徒歩5分(地図

【浴槽】内湯

【温泉利用状況】加水なし、加温なし、循環利用なし、消毒処理なし

【営業時間】10時から21時 水曜定休   【入浴料】500円(18時以降400円)  

【公式サイト】http://www.nakasato-21.com/yukura2/sisetu/

 田園の中にある立派な日帰り温泉。数年前に火災で全焼したあと再建されたそうだ。パンフレットによると「中里地域農作物等活用型綜合交流促進施設」と小難しいことが書いてある。そのためか受付近くに農作物直売コーナーがあり、野菜などをかなり安く売っていた(ニンジン数本で100円)。

 浴室の戸をあけた瞬間、アブラ臭がつ〜んと鼻にくる。アブラ臭のする温泉を訪ねるのは久しぶりで、思わず湯を手ですくってスーハーと吸い込んだ。薄緑色の美しい湯は湯口で52.5度、浴槽内43度。塩辛い味がする。露天は申し訳程度でまったくといっていいほど眺望はきかず、外気に触れながら入浴できるというだけ。こちらのほうが湯の色が薄く、すべすべ感も弱いように感じた。

 日曜日の午前中で入浴客の出入りがひっきりなしにあった。かなり人気のある施設のようだ。ボディソープとリンスインシャンプー完備。ホームページには「ゆくら妻有の温泉は100%のかけ流し温泉です。加熱も循環もしていません。湧き出た温泉をそのまま湯船に引き込んでいます」と説明されている。個人の温泉サイトでは湧出量を毎分500リットル以上としているものが多いのだが、新しく分析したら湧出量が減っていたということなのだろうか? あるいは源泉名が「ゆくら妻有(原町温泉)」となっていることからして、当初とは別源泉なのだろうか? (2008年5月)
陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 29.3mg
ナトリウム 2447.0 79.13   フッ素 0.8 0.03     メタホウ酸 52.9mg
カリウム 31.5 0.60   塩素 4689 98.25    
マグネシウム 11.7 0.72   臭素 29.7 0.27       -
カルシウム 526.0 19.53   ヨウ素 13.2 0.07   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 14.3mg
ストロンチウム  1.0  0.01   硫化水素 0.2 -     遊離硫化水素 0.04mg
バリウム 0.1 - 硫酸 23.0 0.35
マンガン 0.6 0.01 炭酸水素 84.2 1.03 成分総計 7954mg
鉄(U) 0.2 - 蒸発残留物 7857mg
合計 3018     合計 4840      
(平成18年3月22日)

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