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●燕温泉「河原の湯」
     
     
燕温泉「河原の湯」【源泉名】 【泉質】 【泉温】 【湧出量】掲示なし

【浴槽】混浴の露天風呂(男女別の脱衣所あり)

【温泉利用状況】掲示なし

【利用可能な時間】24時間無料で入浴可能

 関山駅からのバスを終点で降り、温泉街の坂道を上っていくと突き当たりが薬師堂になっている。「河原の湯」への道案内表示に従って右手の舗装されていない道(神奈山への登山口)を進む。舗装されていない道といっても大半の道のりは高低さもなく、子供でも簡単に歩ける。

左側が女性用

 5分ほど歩くと橋があるので、渡ったところを左手に下りていく。私が訪問したのは夏山シーズン中の週末だったので、タオルを持った入浴帰りらしい人と何回もすれ違った。平日でも道に迷う心配はまずないと思う。途中、ちょっとぬかるんだところがあった。もともと「河原の湯」というだけあって川のすぐ近くにあるのだり、大雨の後などは注意が必要だろう。

 細い道を数分歩くとコンクリートブロックの小屋が見えてきた。バス停から10分程度歩いただろうか。小屋の向こうには白濁した湯をたたえた浴槽がある。ワクワクが最高潮に達する瞬間だ。独占できれば…と淡い期待をしていたのだが、先客が一人いた。

山側は切り立った斜面

 小屋は男女別の脱衣所で、簡単な棚に脱衣カゴがいくつかある。脱衣所から出たところには洗面器が数個置いてあったので、浴槽前に体を洗い流せる。脱衣所がいらないというワイルドな人は、脱衣所があるのとは反対側の開けた場所に、プラスチックの脱衣カゴがいくつか置いてある。

 浴槽に入るのは結構難しい。というのも、普通なら浴槽内に段があるものだが、ここはプールに入るときのような金属性のハシゴになっている。タオルを押さえながら浴槽に入るのは至難のワザだ(誰もいなければ問題ないけれど、先客の男性は瞬きもしないでこちらを凝視している)。いったん浴槽に入ってしまえば、白濁がかなり強いので気にならない。

右側の灰色の建造物が脱衣所

 浴槽内の中央部分で37.8度と湯はぬるめ。長湯にもちょうどいい。お湯は3カ所から投入されている。女性用脱衣所脇からのパイプは40.1度、浴槽の反対側には細目と太目のパイプがあってそれぞれちょろちょろと湯を投入しているのだが、先客とあとからやってきた家族連れが陣取っていたので、そちらは確認しなかった。

 川のせせらぎを聞きながら(川の流れ自体は立ち上がらないと見えない)入る開放的な露天風呂は最高の気分。ただ、あまりも開放的なので、その時に入っている人の人数や資質(?)にもよるが、やはり女性には難易度が高い。脱衣所や周辺には張り紙がなかったので、タオル巻きや水着着用は禁止されていない様子(ただし未確認)なので、一考の余地はありそう。

 私の訪問時にいた男性はメガネ姿でペットボトルを持ち込んでいかにも長期戦の様子。女性の声がするたびに鋭い視線を投げかけていた。同じような人が複数いたら、自分も入れなかったと思う。家族連れの若いママさんには「よく入れますね! と感心されてしまった。あとで入った「黄金の湯」ではアブに悩まされたが、こちらにはアブがいなかったのが不思議だ。(2008年8月)

浴槽から川に湯が捨てられている(左)。川べりの踏み分け道を進む(中)。橋を渡ったところにある道案内表示(右)

   


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