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●咲花温泉「湯元館」
     
     

【源泉名】咲花温泉6号井  

【泉質】単純硫黄泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)

【泉温】44.3度(使用位置44度)

【住所】新潟県五泉市大字佐取3049−1 電話0250−47−2131 咲花駅から右手に徒歩数分歩いた左側(駅前に地図あり)地図(別ウインドウで開きます)

【浴槽】内湯

湯元館の外観

【日帰り入浴の営業時間】9時から21時      【入浴料】600円 

【公式サイト】http://www.sakihana-yumotokan.jp/

 咲花温泉は駅の回りに旅館が集まっているこじんまりとした温泉地。平日の夕方、温泉街(といえるほどのものはないが)に人通りはほとんどない。評判のよい湯元館もフロントはひっそりとしていた。

 浴室は阿賀野川のすぐ脇で、目隠しに植えられた木の向こうにとうとうと流れている。ドアを開けてびっくりしたのは湯の色だ。きれいな薄緑色をしている。こんなきれいな緑色の湯は見たことがない。バスクリン系の黄緑色の湯はけっこう多いけど、ここはもっと薄くて黄色味が抑えられている感じ。ひとめですっかり気に入ってしまった。湯の色は日によってかなり違うらしい。掛け流しの湯はけっこう熱め。首の回りがチクチクというかピリピリした。

浴槽にはペパーミントグリーンの湯  浴槽の底には黒くて大きな湯の花がゴロゴロ転がっている。知らない人がみたら、カラスの濡れそぼった羽が入っているんじゃないかと思うかもしれない。上品な湯の色とのミスマッチが楽しい。浴槽の縁は木製で硫黄分が白いパウダー状になってこびりついている。岩状の湯口には飲泉用のカップがあり、飲んでみたら苦いゆで卵の味がした。かなり強烈。ただ、硫黄臭はそれほど強くない。

 びっくりしたのはすごい老女が1人でやってきて入浴していたこと。回りの人との会話を小耳に挟んだところ、近所にすんでいる90歳のおばあちゃんだった。それだけこの温泉は効くということなんだろうか。浴槽には手すりがないので、出入りにちょっと苦労している様子だった。

美しい緑色の湯にため息。窓の外は阿賀野川

 カランは3カ所、浴槽は4人ぐらい入れるかなぁという程度の小さな浴室。備品完備。脱衣所にはロッカーはない。平日だというのに宿泊客はそれなりにいるようで、入れ替わり立ち代り入浴客がやってきた。車も多くて駐車場に入り切れないのか路上駐車している車が何台もあった。ここはできれば泊まりでじっくり堪能したいところだ。(2003年10月)

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 39.8mg
ナトリウム 195.5   フッ素 1.6     メタホウ酸 4.0mg
カリウム 4.7   塩素 238.2        
アンモニウム 0.2   臭素 0.6        
マグネシウム 0.8   ヨウ素 0.2   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1.2mg
カルシウム 49.9   硫化水素 12.7     遊離硫化水素 2.3mg
ストロンチウム 1.2   チオ硫酸 2.3        
      硫酸 232.9        
      炭酸水素 43.1        
      炭酸 0.2        
合計 252.5   合計 531.8     成分総計 831.5mg

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