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●宮野原温泉「宝山荘」
    
    
宮野原温泉「宝山荘」外観【源泉名】宮野原源泉 【泉質】アルカリ性単純温泉

【泉温】33.6度  【湧出量】不明  【pH】不明

【住所】新潟県中魚沼郡津南町上郷宮野原65−1 電話025−66−2600 (地図)左記yahoo地図によると、飯山線・森宮野原駅から徒歩15分強(私は歩いていないので地図参照)

【浴槽】内湯 

パッと見よりも実力派の湯
 【温泉利用状況】掲示見当たらず(館外の看板に「かけ流し天然温泉」の表記あり

【日帰り入浴の営業時間】未確認   【入浴料】400円  

名湯にもいろいろある。あまりにも有名になりすぎると混雑しすぎてお湯の鮮度が損なわれることもある。その一方で、ほとんど話題にもならない地味な名湯も存在する。私が好きなのはそんなところ、要するに穴場だ。長野県との県境近くにあるこの宝山荘もその一つ。玄関脇には「すべすべかけ流し温泉」という手書きの看板が立てかけられているのだが、ここに名湯があると知らなければそのまま素通りしてしまいそうなほど地味な外観だ。

玄関左手の方にある看板
 浴室はうっすら黄緑色っぽい湯をたくわえた小ぶりの浴槽のみというシンプルな構成。浴槽内に足を踏み入れた途端、ヌルツルとまとわりつく湯にからめとられそうになった。少しして細かい泡が体についているのに気づく。泡をぬぐうときのヌメッとした感じがなんとも気持ちよい。湯口周辺は泡で白くなっている。

 湯口で45度余り、浴槽内41.4度と適温だ。成分総計は0.5g強とそれほど多いわけじゃなく、しかも加熱しているのに、これだけの存在感があるのだから嬉しい限り。おとなしい顔をしていながら油断すると骨抜きにされてしまう怪しい魅力のある湯で、すっかり取り込まれてしまった。

 玄関の上にあるハシゴが不思議な感じもしたのだが、案内してくれた索さんによると、このあたりでは雪下ろし用のハシゴを季節を問わずに装備し溶接している家も多いとのことで納得した。(2008年5月)
  
陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 115.0mg
ナトリウム 125.7 91.50   塩素 84.8 40.08     メタホウ酸 1.3mg
カリウム 13.5 5.77   炭酸水素 179.3 49.21    
マグネシウム 0.01 0.01   炭酸 19.2 10.71      
カルシウム 3.1 2.59     溶存ガス成分 遊離硫化水素 0.4mg
バリウム 0.04 0.01      
アルミニウム 0.05 0.09 成分総計 542.5mg
鉄(U) 0.04 0.02
合計 142.4   合計 283.3    
(平成14年8月1日)

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