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●乗鞍高原温泉「山栄荘」  
    
    
【源泉名】湯川源泉 【泉質】酸性硫化水素泉

【泉温】49.5度(使用位置48度) 【湧出量】不明(引き湯)   

【住所】長野県松本市安曇4085−68 電話0263−93−2715 

【浴槽】内湯、露天、家族風呂

【営業時間と休業日】9時ごろから22時ごろ(宿泊客の込み具合による)

【入浴料】内湯・露天、家族風呂のいずれかで1人500円(家族風呂と内湯・露天両方入る場合は700円)

【公式サイト】http://www.mcci.or.jp/www/saneiso/

 乗鞍高原にはホテル、旅館、民宿、ペンションと幅広い宿泊施設がそろっている。今回は民宿山栄荘に宿泊した。食事は1階の食事処、トイレ・洗面所は共用ながら2階の廊下にはMacが置いてあって自由に使う(ネット接続)できるほか、全館無線LAN対応になっている。学校の旅行や合宿などで使われることもあるのか、食事処には生徒からの感謝の言葉をつづった色紙が何枚かあった。

男性用の内湯。窓の外に露天が見える

 男女別の浴室は1階にあり、それぞれ内湯と露天がある。貸切露天風呂(屋根があるので半露天というべきか)は母屋を出た庭にある。11月も終わりに近い時期だったせいか、それぞれの浴槽にはすべて保温シートのフタがしてあり、入浴時にフタを外して出るときにまたフタをする仕組みになっていた。貸切露天風呂は岩風呂で不規則な形をしているので、4枚のフタがパズル状になっていて楽しい。

 白濁の湯は香ばしい硫黄の香りがする。ほっこりと温まる私好みの湯だ。内湯はぬるめ、露天は熱めに感じた。これは、内湯はこの時期でもまだ加熱していないからのようだ。脱衣所外にある長野県温泉協会の掲示には源泉掛け流し、加水なし、消毒・入浴剤の利用なし、「加温しています」と表示されているが、何年か前に配管工事をした結果、源泉温度が上がった(それほど冷めないうちに引き湯できるようになった)そうで、冬場だけ加温すれば済むようになったそうだ。

女性用の露天

 内湯は板張りの和める雰囲気が気に入った。天井も高い。備品完備。貸切露天風呂には備品はないし洗い場もないので、体や髪を洗うことはできない。左手に板張りのところがあるので、座って休憩することは可能。

 夕食は食べきれないほど出た。馬刺し、焼き魚、豆腐ハンバーグ、スープ、煮物など家庭料理中心で、どれもおいしくいただいた。お腹いっぱいと言いつつも、きのこたっぷりの鍋をたいらげた後におじやを作り、4人でペトペロっとたいらげてしまった。朝ごはんは和食だが、コーヒーがセルフサービスで飲めるようになっていたのが嬉しかった。素朴な宿が好きな人にお勧めしたい。ちょうど私たちが行った時期は紅葉とスキーシーズンの狭間で、宿泊料が安くなるキャンペーン期間中だった。(2005年11月)

貸切露天風呂

 露天もかなり広いスペース。湯温は38度。サウナとミストサウナも露天のスペースにある。そのほか寝湯兼ジェットバス(ここは湯温表示がなかった42度ぐらい)、25度の鉱泉風呂、17度の水風呂とそろっている。

客室外の廊下には自由に使えるPCがある(左)。貸切露天の外観(中)。貸切露天のパズル状のフタ(右)

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