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●中山平温泉 琢秀    
 (お断り)琢秀の「秀」という字は正しくは「王ヘンに秀」ですが、便宜上「琢秀」と表記させていただきます。
  
  

【源泉名】新1号源泉 【泉質】含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉

【泉温】100度(使用位置59.4度と60.3度) 【湧出量】不明 【pH】8.9

【温泉利用状況】掛け流し

【住所】宮城県大崎市鳴子温泉字星沼20−9 JR陸羽東線の中山平駅から2キロぐらい

【浴槽】鶴亀の湯(男女別露天)、長生の湯(男女別内湯とコンヨク露天)、芍薬・石橋の湯(男女別内湯、芍薬の湯は「樽の湯」あり) 

【日帰り入浴の営業時間】10時半から14時  【入浴料】1000円(湯めぐりシールだと4枚)浴用タオル付き 

 宿泊客と日帰り入浴客の入口は別々。だから正面の外観がどんなふうなのか知らない。日帰り客の入口は2階にあり、入浴料を払うと館内の説明がある。たまたま私の行った日は「鶴亀の湯」で作業か何かあるので入浴できないと告げられた。あら残念。

芍薬の湯

 入口のすぐ先にあるのは芍薬の湯と石橋の湯。私が行った時は、奥の「芍薬の湯」が女湯だった。こちらだけ露天状の樽の湯が併設されている。お湯の温度が上下で違うとの注意書きに従い、よくかき混ぜて入る。ぬるい。はるか下に陸羽東線の線路が見えた。樽の湯にしても芍薬の湯にしても、ぬるトロ感はあるのだが、予想よりもぬるめだったからなのか、なんかどことなくもの足りない。お湯の鮮度が丸進別館ほど感じられないのだ。

 次いで階下の「長生の湯」に行く。健康のため歩きましょうとかいう張り紙があったので、なんとなくエレベーターに乗りにくくなって階段で降りた。脱衣所と内湯は男女別で、内湯から混浴露天に通じる出入り口がある。内湯は予想していたよりも狭く、洗い場も2人用だったかな(3人分だっかも)。露天に出てみたけど、本の写真で見て想像していたよりも小さい。しかも、お湯は芍薬の湯よりもさらにぬるい。う〜ん。イメージが狂う。源泉の調子が悪かったんだろうか。

「長生の湯」の混浴露天。女湯側

 鳴子の旅館で日帰り入浴すると、ほとんどの場合は独占状態なんだけど、ここはさすがにあちこちの温泉本で紹介されているだけあって、日帰り入浴客が3、4組いた。「長生の湯」も例外ではなく、男性客が何人かいて露天風呂に出てきたので、こっちはさっさと上がってしまった。「長生の湯」と「芍薬の湯」の脱衣所にあった分析書は同一だった。「鶴亀の湯」については不明。(2005年9月)

「長生の湯」の内湯 「芍薬の湯」の樽の湯
陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸      225.8mg
リチウム 0.5 0.50   フッ素 2.7 1.02     メタホウ酸 30.8mg
ナトリウム 269.7 83.91   塩素 71.7 14.76     メタ亜ヒ酸 0.6mg
カリウム 16.1 2.93   硫化水素 2.0 0.44        
アンモニウム 0.5 0.21   チオ硫酸 1.3 0.15   溶存物質計   1196.9mg
マグネシウム 0.3 0.14   硫酸 181.2 27.54        
カルシウム 29.4 10.52   炭酸水素 255.5 30.61   溶存ガス成分   0mg
ストロンチウム 0.4 0   炭酸 104.7 25.49          
アルミニウム 1.2 0.93                
鉄(II) 0.5 0.14              
鉄(III) 1.8 0.72             蒸発残留物 1158mg
亜鉛 0.2 0                
合計 320.6     合計 619.1          
(平成3年4月24日)

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