らくだジャーナルTOP宮城県の温泉目次>東鳴子温泉「高友旅館」
        

●東鳴子温泉「高友旅館」   
      
      

【泉質】全部で4つの自家源泉を持ち、黒湯はナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉

【泉温】76度 pH7.2 

【住所】宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣18 電話0229(83)3170 JR陸羽東線の鳴子御殿湯駅から左手(鳴子温泉駅方向)に坂を下り、線路をくぐった左手。駅から徒歩数分。ホームから見える。

【浴槽】内湯のみ7 (混浴2、女性用2、男性用1、貸し切り2)

【営業時間と定休日】9時から16時 

【料金】500円。(湯めぐり手形のシールだと2枚=400円)  

高友旅館の外観
女湯の黒湯

 平屋建てのようにみえる旅館だけど、奥行きがあって浴室を探して歩き回っていると迷いそうなところ。朝9時半頃に到着して入浴料を払った際、「掃除中なので今入れるのは黒湯ともみじ湯」だと聞いた。今回の鳴子旅行では、掃除中のために一部入れない風呂があるってパターンが多い。考えてみると、何種類もお風呂があるからなんだろう。1種類しかなかったら、日帰り入浴の時間帯が短くなるはずだもの。評判の黒湯に入れれば文句は無い。さっそく、女性用の黒湯に向かった。

女性用の黒湯はミニ浴槽って感じ

 脱衣所は長い年月を感じさせるけど、女性用の黒湯は予想以上に狭い。浴槽は1人でいっぱい。ほかに入浴客はいないからいいけど、浴感も期待ほどじゃない。混浴の浴室で物音がしないのでのぞいてみたら誰も入っていなかったので、こちらに入り直す。同じ源泉だというけど、こちらの方がアブラ臭が強い感じがする。気のせいかな。色は黒というよりも。黄色がかった灰色に見えた。遠くからみるとセメント色にみえなくもない。

 しばしまったりとつかる。脱衣所に「夜間は節電のため最上限の明るさにしておりますのでご協力下さるようお願いいたします」という張り紙があり、何回読んでも意味が分からない。最低限と書きたかったんだろうか?

混浴の黒湯
混浴の黒湯は変わった形だ

 次にもみじ湯に向かうと、男性が清掃していた。「日帰り入浴させていただいているのですが、今の時間帯に清掃していない浴室はどこですか?」と聞いたら「黒湯だけ」とおっしゃる。夫を待たせていたこともあり、黒湯だけで撤収した。公式ホームページによると、源泉は4本、浴槽は7つある。混浴の黒湯の奥にはプール風呂(ナトリウム-カルシウム炭酸水素泉)があった。(2003年3月)

黒湯の分析表

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸     202.7mg
リチウム 0.2 0.7   フッ素 0.5 0.13     メタホウ酸      16.8mg
ナトリウム 336.5 58.21   塩素 104.8 12.39     メタ亜ヒ酸      <0.1mg
カリウム 22.8 2.31   硫化水素 <0.1 0      
アンモニウム 1.0 0.24   チオ硫酸 0.4 0   溶存物質計 2.0814mg
マグネシウム 32.4 10.62   硫酸 211.5 18.42      
カルシウム 142.7 28.31   リン酸1水素 0.4 0   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 98.8mg
ストロンチウム 0.9 0.08   炭酸水素 1007 18.42     遊離硫化水素    0.1mg
マンガン 0.8 0.12              
鉄(II) <0.1 0              
鉄(III) <0.1 0              
<0.1 0              
亜鉛 <0.1 0           成分総計 2.180g
合計 537.3     合計 1324.6       (平成8年8月5日)

らくだジャーナルTOP宮城県の温泉目次>東鳴子温泉「高友旅館」