らくだジャーナルTOP宮城県の温泉目次>中山平温泉「しんとろの湯」
       

●中山平温泉「しんとろの湯」 
    
    
【源泉名】星沼源泉No.1・新jコミュニティ源泉混合泉

【泉質】含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉

【泉温】93度(気温12.5度) 【湧出量】毎分27.7リットル 

【温泉利用状況】完全かけ流し(非加熱、非加水、非循環)

【住所】宮城県大崎市鳴子温泉星沼18−9 電話0229−87−1126 (地図

【浴槽】男女別内湯

【営業時間】9時から21時半  【入浴料】420円(湯めぐりシールだと2枚) 

2005年の6月にオープンした日帰り入浴施設。これまで共同浴場がなかった中山平温泉では貴重な存在といえそう。特筆すべきは建物裏手にある総長50メートルという樋(写真上)。樋を通して泉源から源泉を引くことで適温にしてタンクに流し込んでいるのだそう。ただ、この樋はあくまで雨樋状態で要するに屋根とかフタとかいうものはなく雨ざらし。雨や雪のときはどうするのだろう? メンテナンスにも手間がかかりそうだ。鳴子温泉の某旅館の女将さんも、「ちょうど(しんとろの湯が)テレビに映っていたとき、すごい雨が降っていて、どうするんだろうと思った」と言っていたから、みんな同じことを感じるようだ。

 建物は新しいし、休憩所はあるものの、全般はいたってシンプル。浴室にはカランが4、5カ所あるだけなので、週末や休日で込み合った場合は順番待ちになるかもしれない。平日午後の早い時間帯でカランはほぼ埋まっている状態だった。これでも駐車場に停まっている車の台数からしてみればすいていたなぁという印象だ。

新しい施設なのでキレイだ

 お湯は中山平特有のぬるぬる感はちゃんとある。鳴子の共同浴場としてはもの足りない感じは否めない(風情もないし)のだが、日帰り温泉として全国的に見たらかなり高いレベルといってもいいかもしれない。私が行った時は鳴子の湯めぐりシールは使えなかったが、その後参加したようだ。(2005年9月)

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸      493.0mg
リチウム 0.5   フッ素 2.8             
ナトリウム 211.0   塩素 99.2            
カリウム 22.7   硫化水素 16.4        
アンモニウム 0.6   チオ硫酸 5.9   溶存物質計   1179.5mg
カルシウム 3.3   硫酸水素 99.2        
アルミニウム 1.3   リン酸一水素 0.1   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1.6mg
      メタ亜ヒ酸 4.6     遊離硫化水素 0.6mg
      炭酸水素 69.7        
      炭酸 69.7     蒸発残留物 1106mg
      メタホウ酸 41.7        
合計 239.4   合計 444.9        
(平成17年5月17日)

らくだジャーナルTOP宮城県の温泉目次>中山平温泉「しんとろの湯」